Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

峠道、ヒットチャートをかけぬけろ!

(5月7日放送)
スガシカオ スガシカオ

birth:7月28日 東京生まれ
blood type:O型

1997年2月26日、シングル「ヒットチャートをかけぬけろ」でメジャー・デビュー。その後、3作品連続でアルバムチャートトップ10入りを果たすなど、現在に至るまで
ヒットチャートをかけぬけ続けている。また、2002年春、作詞を担当した「夜空ノムコウ」が中学生の歌唱曲となり教科書に掲載されるなど、ソングメーカーとしても活
躍している。
2006年、NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』(毎週[木]22:00〜)の番組主題歌「Progress」(作詞・作曲:スガシカオ)のために結成されたスペシャルバン
ドにボーカルとして参加。そして、2月26日にデビューから丸9周年を迎え、いよいよ10周年目へと突入。4月には2006年第一弾シングルとなる「19才」(TBS系TVアニメ『×××HOLiC』オープニングテーマ)をリリース。来たる6月21日(水)には映画『デスノート』のイメージ・ソング挿入歌としてニュー・シングル「真夏の夜のユメ」をリリースする。2007年の10周年YEARに向け、スガ シカオが動き出す!


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週は、今年デビュー10周年! ヒットチャートを駆け抜け続けるスガシカオさんをゲストにお迎えします。お楽しみ下さい。



80年代のバイク少年たちの回顧録。
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鹿島 :今週のゲストはこの方です。

スガ :スガシカオです。よろしくお願いします。

鹿島 :実は、ちょっと前からスガさんがどうもクルマ好きらしいって噂を入手しましてですね。

スガ :そうですか。

鹿島 :はい。なんですよね?

スガ :そうですね、まあクルマ好きにも色々あると思うんですけど、運転したりするのはやっぱり好きですね。

鹿島 :ちなみに免許を取られたのはいつ頃ですか。

スガ :ええ〜!? いつだっけなあ。19、20歳くらいじゃないかな。

鹿島 :なるほど。18歳から免許は取れるわけですけど、ちょっと2年位してじっくり行った派ですね。

スガ :はい。

鹿島 :当時は学生?

スガ :大学生でした。教官と大喧嘩したのを覚えてますけどね。

鹿島 :どんなことでですか?

スガ :何だっけなあ…。「お前の運転がフラフラするのは、人間として中途半端な人間だからだ」とか言われたんですよ。

鹿島 :フフフ…、すごいですね。

スガ :それでカチン! と来て。「関係ねーだろ!」みたいな(笑)なんかそれで大喧嘩になって。路肩に止めて大喧嘩。

鹿島 :アハハ!

スガ :でも結局最後まで帰って。一番最後にその教官がフォローのつもりか何か知らないけど「お前はオレの息子に似ている」みたいなことを言われて! アハハハ!

鹿島 :よく分かんないですけど(笑)なかなか教習所で路肩に止めて教官と口論っていうのは無いですよね。僕も初めて聞きましたね。

スガ :そうですか? みんな我慢しすぎですよね。

鹿島 :いや、でもいいですね。カッコいいですね。でも、さんざん言いたいことを言い合ったあげくに「息子に似ている」って(笑)。

スガ :アハハ、それフォローになってないし。

鹿島 :完璧に勝ってますね。

スガ :勝ってます? ありがとうございます。そうだな、2輪とか乗っていた時もそんな感じだったなー。

鹿島 :あ、バイクも免許を。

スガ :うん。何か運転するのが好きみたいで。

鹿島 :バイクはいつ頃だったんですか。

スガ :高校生の時に。

鹿島 :高校時代はどんなバイクに乗っていたんですか。

スガ :何か中古で買った400ccに乗って、よく峠とかに行っていましたね。

鹿島 :ええ〜!? ヒザとか擦ってたわけですよね、当然。

スガ :うーん、本当はイメージ的にはそうなんですけどね。

鹿島 :フフフ。

スガ :でも多分擦ってないですね。

鹿島 :スガさんは今年39歳ですよね。

スガ :はい。

鹿島 :平忠彦とかフレディ・スペンサーとかの時代じゃないですか。『汚れた英雄』とか。

スガ :うわーー!! すげえ!! まさにドンピシャですよそれ(笑) 。

鹿島 :そうですよね。僕とほとんど同年代なんですよ。

スガ :スペンサーモデルのヘルメットとか持ってたし(笑)。

鹿島 :マジですか!? うわー!! 当時天才ライダーって言われてましてね。

スガ :ええ。すごかったですよね。

鹿島 :今でもたまに街でスペンサーモデルの当時のやつをかぶっている人を見かけたりしますね。

スガ :あー、懐かしいですねーー!

鹿島 :あのブルーと赤。

スガ :そうそうそう。

鹿島 :白ベースに。「フレディ・スペンサー」。“ケニー・ロバーツの戦い”とか。

スガ :アハハハ!!

鹿島 :フフフ。

スガ :よく覚えてますね、そんなこと。さすがですね!

鹿島 :いやもう普通に。 未だに実家にはアレですよ、『バリバリ伝説』全巻揃っていたりしますよ。

スガ :あ! 僕も思いっきり影響受けたクチですねえ。

鹿島 :最近コンビニで、『バリバリ伝説』って…。すごいマニアックな話になってるんですけど、アレは本当に『イニシャルD』を描いたしげの秀一さんという漫画家さんのバイクヒットなんですけど。

スガ :そうですね、はい。

鹿島 :それの鈴鹿8時間耐久のエピソードが非常に有名で、その後世界グランプリに旅立って行くわけですよ。そこも読まれてます?

スガ :僕はね、ええと、アイツ! “刀のやつ”と競っていたシーン、で、決着が着くくらいまでしか読んでいないですね。

鹿島 :“秀吉”。

スガ :そう! “秀吉”。そう! アハハハ! よく覚えてんなー。

鹿島 :おかげで僕は、刀の当時のやつを持っていますよ。

スガ :アレでも、なんつうんですかね。僕ら的には夢の世界で。やっぱり限定解除も出来なかったし。でも一番近い400ccに乗って学校に行くみたいなね。それが一番僕の中での憧れっていうかステータスだったんですね。

鹿島 :いやー、憧れますよそりゃ。カッコいいですよ。

スガ :で、後ろにエレキギターを背負っていればなおグー! みたいなね。

鹿島 :おおっ(笑)それは強いですね。でも実際にそういう状態だったわけですよね。

スガ :そういう状態でしたね。あんまり長くは続かなかったんですけど。

鹿島 :これは相当モテそうな。放課後なんだけど、クールに帰っている姿みたいな。

スガ :そういう画をね、一応自分の中では持っていたんですけどねえ。

鹿島 :ちょっと驚きましたね、このお話は。

スガ :そうですか?

鹿島 :でもバイクの経験がある方は、バイクに優しい運転をされますから、すごく運転は優しいでしょうね。

スガ :例えば左に寄せるときとか、ものすごい注意しますよ。左折の時とか。

鹿島 :場合によっては、後ろから渋滞中にバイクが来たときに、道を譲って避けたりする人いるじゃないですか。

スガ :あ、右に寄せます、絶対。

鹿島 :そういう方いますよね。僕は今でもバイクに乗りますけど、そういう時は嬉しいですよね。

スガ :絶対に寄せるし、ひどい時はミラーを収納しますからね。

鹿島 :アハハハ!

スガ :通りやすいように。

鹿島 :いいですねー。そんな時は僕はちょっと手でお礼をして通り過ぎますね。

スガ :あ! いますねー。あれ気持ちいいですよねー!

鹿島 :お互いなんかいい感じになりますよね。あ、分かってるなみたいな。絶対にこの人バイク乗ってたなみたいな。

スガ :そうそうそう、分かる。

鹿島 :だって、当時はピースサインを出したりとかありましたからね。

スガ :あったあった! あった〜(笑)。

鹿島 :アハハ! あの、ツーリングで向かい側から来たら…。

スガ :アレ何だったんですか、ピースサインは!?

鹿島 :アレは、今はないですよねえ。

スガ :どこで流行ってたんですかね。

鹿島 :80年代に日本のバイクシーンで大ブレイクしましたよね。

スガ :してましたねー! みーんなピースサイン出してましたよね。

鹿島 :みんなピースサイン出しながら。みんな友達みたいな。バイク乗っている人はみんな親戚みたいな感じでしたね。

スガ :クックック。

鹿島 :急に思い出しましたよ、今。

スガ :急に思い出した、オレも。

鹿島 :やってたですよね、当然。

スガ :やってたやってた。出してた。

鹿島 :でもアレって今考えるとすごいことですよね。なかなか見知らぬ人とピースサインって無いですよね。

スガ :そうですよねー。

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突き当たりがラブホテルだったりとかね。