Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

黒いカリスマのファッション論。
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鹿島 :ところで蝶野さんは、プロレスラーとして本当に激しい一面を持っている一方で、例えばサングラスを今日もお召しになってますけど、それから洋服、ファッション関係ですとかグッズのショップ、自分のそういう世界をお持ちですよね。ここがまた前から聞いてみたいと思ってたんですけど、不思議といいますか、なんか繊細な世界が。

蝶野 :多分これね、自己主張なんでしょうね。例えば学生時代にバイク乗り回してたりとか、学校ではボンタンであったりとかね。まあツッパリですけども。やっぱあれは、どこか自分を見てほしい、他の人間と違うんだよっていう自己主張の表現の一つがファッションだったと思うんですよね。自分を目立たせて、見てもらいたい。そういう主張の部分からファッションに興味を持っていたし。特に家内がドイツ人なんで、ヨーロッパ感覚の洋服の着こなし方とかを自分に教えてくれたり。それから自分のリングのコスチューム関係っていうのは、家内の中では「これはステージ衣装」だと。遠くの人からも見てもらえる、分かりやすい、派手なっていうような、場所によって着る服って違うじゃないですか。誰も見ていなくて着やすい動きやすい服だったりとか、人前で清楚なものや冠婚葬祭に着る服っていうのは目立たずとか。服一つ、場所によって着方が違ったり。やっぱり自分を変身させる、そういう面白さがありますよね。

鹿島 :今日は全身ブラック。黒いカリスマ状態ですけど。

蝶野 :まあ普段のカッコですけど。

鹿島 :僕も全身黒で、靴下から下着に至るまで全部黒なんですよ。立って見せるなって世界なんですけど(笑)

蝶野 :ハハハ!

鹿島 :なんか黒が多いんですよね。なんか落ち着くって言いますかね。気がつくとまた黒を買ってるみたいな。

蝶野 :だからね、黒ってやっぱり合わせやすい。昔はね、黒の服ってほとんど着られてなかったけど。例えば黒のレザーと黒の綿とポリエステルと、生地と生地が違うだけで全然表現が違ってくるでしょ。

鹿島 :なんか、黒なんだけどグラデーションみたいな。

蝶野 :うん。やっぱね、モノの素材によって全然違いますよね。例えば赤でも、プラスチックな赤と木目の赤で違うでしょ。

鹿島 :同じ色ですけど違うものをそれぞれ身にまとっている。そういう意味ではどうですか、クルマの色ですとか内装、クルマの使い分けなんかは。

蝶野 :俺ね、だから今乗っているセルシオが黒なんですけど、この黒は好きですね。元々乗ってたベンツの方の黒とはまた違うね、もっとブルーが強いのかわからないけど、もっと黒い。綺麗な黒ですよね。やっぱり2台合わせると分かりますけど今の黒は気に入ってますね。

鹿島 :あのセルシオの黒はもの凄いんですよね。

蝶野 :あ、本当ですか? 全然知らない

鹿島 :何層にも塗り重ねられた、漆黒の闇のような瞬間もあれば、ホテルのエントランスなんかだと逆に煌びやかに輝いたりとか。どこか漆のような和の雰囲気も感じさせるみたいな。いっつも見ていて思うんですよね。

蝶野 :あー。クルマってそういうなんか、細かい技術的なものを知っていると…

鹿島 :はい。

蝶野 :嬉しいですよね。

鹿島 :ウフフ・・・。

蝶野 :なんかそういう、多少のうんちく?

鹿島 :ありますよね。今度ちょっとカタログかなんかを詳しく見て「何層に重ねられてる」とか語ってみて下さいよ(笑)

蝶野 :はい。人にセールスしちゃうんですよ(笑)


ARISTRIST、下北沢へ。
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鹿島 :ARISTRIST(アリストトリスト)というブランド名で。僕はよく恵比寿に行きますが、ミスタークラフトっていうプラモデルを売っているお店から歩いてわりと近い場所にお店がありましたけれども、場所を移られた?

蝶野 :下北沢に3月3日に動いて。下北沢っていう街がね、俺こないだ行って気に入っちゃってね。家が近いんですが行った事が無かったんですけどね、面白い街ですよ。

鹿島 :意外ですね(笑)家が近いのに行ったこと無かったんですか?

蝶野 :ええ。三宿なんですよ。それで近すぎて行かなかったんですけど、でもね、行ってみたら街が面白かった。

鹿島 :パワーありますよね。

蝶野 :一日中散歩していて飽きない。ちょうど良いサイズの街でね。井の頭線の北口のほうからすぐ見えますから、もし良かったら寄ってみて下さいよ。

鹿島 :特長的ですよね、逆三角形のマークが。僕はサングラスを色々ホームページで見させて頂いて。僕はオートバイにも乗るんですけど。

蝶野 :あ、オートバイも乗るんだ!

鹿島 :わりとラウンドシェープで大き目のやつが多いじゃないですか。あれってバイクにもいいですよね。

蝶野 :バイクにも乗るんですか? なんでもやりますね。

鹿島 :ええ、とりあえず。

蝶野 :乗れるものは何でも乗る(笑)

鹿島 :いや、そうじゃないですね(笑)クルマとバイクですね、ハイ。

蝶野 :あ、そうすか(笑)

鹿島 :フフフ・・・。なんかちょっと違う話に。

蝶野 :ハハ、これ夕方の番組ですからそういう話はやめときましょう(笑)

鹿島 :気をつけましょう。

蝶野 :まあでも、良かったら今度プレゼントしますよ、ウチのサングラス。

鹿島 :あ、ホントですか? 嬉しい。ではお店に。移転したばっかりの下北沢のお店に一度遊びに。

蝶野 :はい。

鹿島 :いやー、2週にわたって色々なお話をお伺いしてきましたけれども、これから近いところですと3月19日に。

蝶野 :3月19日が両国でIWGPのタッグの選手権があります。自分と天山がチャンピオンなんですけど、挑戦者で永田と山本っていう若い選手が初の挑戦で、自分たちが防衛戦をやりますんでもし良かったらそちらの方も遊びに来て下さい。

鹿島 :いやー、僕、浅草ですからね。

蝶野 :あ、浅草!? ホントですか!

鹿島 :自転車に乗って、どんな状態で蝶野さんがパフダディ聴きながら入場するのかっていう、そこから見たいですね。

蝶野 :俺ね、自分がセルシオに乗って走っている姿って見てみたい。どういう風に映っているのか。

鹿島 :それ、何か録画しておきましょうか?

蝶野 :アハハ!

鹿島 :でも、黒塗りのセルシオで黒ずくめですよね、当然。

蝶野 :そうです。似合ってるのか似合ってないのかね。

鹿島 :相当似合っているというかですね。

蝶野 :危ないか。

鹿島 :いや、危なくはないと思いますけど。かなり発してると思います、“何か”を(笑)。いやでも素敵ですね。ちょっとそういう、入るときのお話をお伺いしましたんで、そこから見て、試合を観させてもらいたいですね。またぜひ、本当にお越しください。

蝶野 :うん。遊びに来ますよ。

鹿島 :本当にこの2週間は勉強にもなりましたし、うん。だいぶ僕も肩の力が抜けてきたかなと。抜けて良かったんでしょうか?

蝶野 :いいんじゃないすかね、はい。

鹿島 :最初はね、正座しながらお話聞くんでしょうか、なんていう雰囲気でしたけど。

蝶野 :クックック。

鹿島 :本当に優しく色んなお話をして頂いて、ありがとうございました。またぜひ。

蝶野 :はい。よろしくお願いします。

2週に渡ってのゲストは、プロレス界の黒いカリスマ。
新日本プロレスの蝶野正洋さんでした。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
お楽しみに!



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