Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

プロレス界の“黒いカリスマ”登場!

(3月5日放送)
蝶野正洋 蝶野正洋

(ちょうのまさひろ)

生年月日/1963年9月17日
出身地/東京都 三鷹市
血液型/O型 デビュー/

1984年10月5日 1984年4月、新日本プロレス入門。海外修行を経て、国内王者へ。2002年2月、アントニオ猪木から新日本プロレス現場最高責任者に任命される。2004年には新日入門・デビュー20周年を迎えた。昨今はリング以外にも活動の場を広げ、サンケイ新聞のキャラクター契約(2000 年)、TV出演など多方面で活躍している。洋服、サングラス、アクセサリー等のアイテムを 展開するブランド「ARISTRIST」の経営者でもある。

http://www.aristrist.com/


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、プロレス界の黒いカリスマ。新日本プロレスの蝶野正洋さんをお迎えします。お楽しみ下さい。



クルマも格闘技も自然体がいい。
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鹿島 :すでに、強いオーラを感じてます! 今日のゲストはクルマを愛するプロレスシーンの黒いカリスマ、新日本プロレスの蝶野正洋さんです。

蝶野 :はい! 蝶野です。よろしくお願いします。

鹿島 :さっき握手させてもらいましたけど、ちょっと驚いたのは、手が柔らかいですね。

蝶野 :ああー、そうですね。まあでもね、レスラーとか格闘家系の選手の握手ってもの凄いソフトですよ。力を見せないっていうかね。

鹿島 :あ、逆にね。

蝶野 :うん。

鹿島 :でもそのソフトな感じと戦っているときの堅さ。今日はソフトな部分に最初に触れて。

蝶野 :そうですね。まあでも基本的には試合中もね、年齢を重ねてくるとしなやかな試合というかね。堅くなって肩に力が入っていると出来ないんですよ。やっぱり自然体の形になっていると、それが一番ね。呼吸だったりとか心拍関係も正常でいられるから息があがらない。若いときはね、もう肩に力が入って自分で自分の心拍数を上げちゃってるんですよ。

鹿島 :はっはー。

蝶野 :それで早く息が上がって2〜3分したらゼイゼイしちゃう。練習だったら1時間も2時間もしごきで出来ているのに試合になったら2〜3分で息が上がっちゃうっていう。そういうところがやっぱり若い時はうまくコントロールできないんでしょうね。たぶん一緒じゃないですかね、例えば普通の社会人の会社の人たちの会議やミーティング、商談だとか。そういった時に力んだ交渉をするとやっぱり相手に威圧をかけちゃう。自然体で自分が売っていきたいものであったりとか、相手にやってもらいたいこと、お互いに意見を交換し合うだとかね。そこもやっぱり力を抜いて本音でしゃべれるほうが、交渉もやりやすいだろうし。そういうのってありますよね。若いうちはとにかく力が入って気合でってやりますが、でもそのコントロールが出来て自然の力が100%出せるのが一番いいことですからね。

鹿島 :うーん、まず力を抜くところから。

蝶野 :そう。だから自分の持っている力を正確に伝えて出せるかっていうのが、難しいんじゃないですか。

鹿島 :いやー、深いお話をいきなり聞いてしまいましたけれども勉強になります。ところで蝶野さん、改めましてきょうはクルマですとかドライブ関係のお話を。こういう話ばかりを聞かれることもなかなか無いと思うんですけど。

蝶野 :そうねえ、でもクルマは自分も毎日乗りますからね。いざ話をしろって言われたら、たぶん毎日でも出来るかも知れないっすよね(笑)

鹿島 :アハハ! そうすか(笑)ちなみに高校時代にサッカーをやられていて、なんかサッカーと同時に“走っていた”っていうプロフィールを見たんですけど。ということは入り口はオートバイですね?

蝶野 :そうですね、はい。

鹿島 :じゃあ16歳くらいで?

蝶野 :やっぱりね、最初にバイクに乗ったときの、なんていうんですかね、自転車とかじゃなくてエンジンで動くものの感動というかね。あれはやっぱり忘れられないですよね。今でもクルマってエンジン掛けた時は嬉しいし、アクセル踏み出したときが嬉しいし。

鹿島 :なんか、どこまででも行けるようなパワーを手に入れたような。

蝶野 :でも俺、最近ね、セルシオ乗ってるんですよ。ほんでね、このクルマ乗ったらね、もうなんかずっと乗ってられるね。どこまででも行けるような気がする(笑)

鹿島 :フフフ。いわゆる快適であるということですよね。

蝶野 :そう、快適。これは凄いなと思った。前から乗ってみたいっていうのはあったんだけどもね、やっぱりちょっと他のクルマと違うというかね、あの滑らかさはね。最初乗り始めた頃に仲間内の社長と、「今日はちょっと遊びに行くか」なんつって、東京から乗ってたんですけど、2人でドライブしながらクルマの話をしてて、結局1時間くらいで東京に戻ってきたっていうね。それくらい乗り心地というかね、ずっとそのままクルマの中に居られるようなね。うん。

鹿島 :ちょっと北海道くらいまで美味いものを食べに行こうか、くらいのことが可能になるレベルですか。

蝶野 :たぶん疲れないでしょうね。だからアメリカあたりのロングドライブをする人たちは、ああいうクルマ欲しがるでしょうね。うん。東京だってね、俺なんかは短い距離とか混雑した道だけど、スポーツカーに乗っているときはやっぱりスピードを出してブレーキがきつくなっちゃうっていう。でも今乗っているセルシオっていうのはね、混んでいようがゴチャゴチャしていようがそれを感じさせない。落ち着いた運転をさせてくれるというね。やっぱりクルマによってそういうのってありますよね。

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盟友・橋本真也との思い出。