Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

憧れのクルマが輝く自分を創っていく。

(1月15日放送)
陰山惣一 陰山惣一
(かげやま そういち)

1996年、(株)ネコ・パブリッシングへ入社。高校時代から愛読していた「デイトナ」の編集部へ配属となる。その後、モノ情報誌「クアント」、ガレージ専門誌「ガレージライフ」、オートバイ雑誌「BMW BIKES」などの編集部を経て、2005年より「デイトナ」の編集長。1973年3月7日生。神奈川県横須賀市出身。

デイトナ公式HP:http://www.daytona-mag.com/

ホビダスHP:http://www.hobidas.com/


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

先週に引き続き、カーライフスタイルマガジン『Daytona』の陰山惣一編集長をお迎えします。お楽しみ下さい。



 所ジョージさんの新ガレージは、飛行場!
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鹿島 :先週に引き続きまして、カーライフスタイルマガジン『Daytona』編集長の陰山惣一さんです。よろしくお願いします。

陰山 :よろしくお願いします。

鹿島 :陰山さん、先週はカリフォルニア取材のエピソードですとか、アメリカンドリームについてお話を伺ってきたわけですが、今度は日本に視点を置きまして、例えば今、デイトナで特集しているあの有名な、クルマ好き芸能人といえば所ジョージさん。ある意味代名詞にもなっている所さんのガレージの計画を雑誌でずっと特集されてます、これモノ凄いものですね。

陰山 :モノ凄いですよね。世田谷の某所、高級住宅街が立ち並んだ中にうん百坪という土地を購入されて、そこにご自身のクルマをね。ロードランナーとかコルベットとかコブラとかカマロを4台収納して。しかもその目の前に滑走路みたいな。

鹿島 :フフフフ。

陰山 :ドラッグレースが出来るんじゃないかってくらいの滑走路を作って、「世田谷ベース」という名前なんですけれども、要は飛行機の基地みたいにしようという計画なんですよね。それを作っているところをお邪魔して、巻頭で連載させて頂いてるんですけれども。

鹿島 :これ、本当に夢があるっていいますかね。クルマ好きだったら生きているうちに一回こういうことをやりたいなっていうのをね。

陰山 :そうですよね〜。

鹿島 :見させて頂いています。かなり反響あるんじゃないですか。

陰山 :反響ありますね。

鹿島 :でも、凄いですよね。これはどうなんですか、実際の構想と言いますか、かなりやっぱり長い年月を掛けてここまで企画を作り上げてきているんですか?

陰山 :いや、それがそうでもなくて。

鹿島 :アハハッ そうなんですか?

陰山 :僕は去年の6月までは『ガレージライフ』っていうガレージの雑誌の専門の編集部員だったんです。

鹿島 :以前、編集長にこの番組にお越しいただきました。

陰山 :それでちょうど6月のタイミングで所さんから話がありまして。「今度ガレージを建てるんだけど、ガレージライフっていう本もあるし何かないの?」っていう話が来たんですよ。ちょうど僕がデイトナに入るタイミングだったんで打ち合わせに行って。そしたら飛行場を作りたいっていう(笑)凄い話を伺ったんで。

鹿島 :フフフ・・・。はい。

陰山 :で、ほとんど外観のデザインは出来ていたんですよ、実は。

鹿島 :あ、そうなんですか?

陰山 :ていうのは、分譲の土地でハウスメーカーが決まっているところだったので、そこを何区画かに分けたうちの8区画。よくありますよね、何戸建てかで売っているところ。それをまとめて買ったもんですから。だからそのハウスメーカーは建てなきゃいけないから図面を作っていたんです。それで、デイトナは中をちょっとコーディネートしてくれという。

鹿島 :なるほど。じゃあこの飛行場みたいな雰囲気ですけど、ここっていわゆる普通の住宅が建つところ。しかもハウスメーカーさんの建築と。

陰山 :そうです。

鹿島 :はは〜・・・。でもセンス次第でどうにでもなるんですね。

陰山 :そうなんですよね。はい。だから、鹿島さんもご存知のパシフックファニチャーサービスという恵比寿の。

鹿島 :有名な、家具の。

陰山 :あそこの石川さんという方がやっぱりベースとか横田基地の雰囲気が好きだったので、内装はその人にお願いしたらいいんじゃないですかっていったら、石川さんは出来ている図面を見て「こんなのは所さんが思っている飛行場じゃないよ!」って言って、外側からやり直したほうがいいって言ってくれたんですよ。それで所さんとも色々打ち合わせをして、今の全然違うアメリカの民間飛行場みたいな雰囲気の建物になったんですけれども、それを今は作っています。

鹿島 :わあー、これは楽しみですけれども、じゃあもう今年中に出来ちゃう。ていうかもうすぐ出来るくらいの勢いで。

陰山 :もうすぐ出来るくらいの勢いですね。

鹿島 :じゃあ、約半年間で。

陰山 :早いですね。作り出しちゃうとあれよあれよと。パネル工法なんで。

鹿島 :一番の魅力は何ですか、所さんの「世田谷ベース」の。

陰山 :ガレージって言うと、やっぱり高級なものばっかりを使って、「どうだっ!」っていう感じの人が多いんですよね。だけど所さんのガレージはそうじゃなくて、材料自体はシンプルで誰でも買えるものなんですよ。それを所さんのセンス次第で。高いものがいいんじゃなくて良いものは良いというスタンスでガレージを作り上げていくところなんですね。結構面白いのがアスファルトの滑走路。向こうの民間飛行場は土の上に“なりに”盛ってあるような感じでアスファルトが。それでそのアスファルトが横のほうがほつれてきてボロボロになってきて、そこに草が生えるじゃないですか。その感じが向こうの民間飛行場だって言うんですよ。そこのディテールまでこだわるという。

鹿島 :なるほど! 分かるような気がします、それ。土とアスファルトがぐちゃぐちゃになっているような。

陰山 :そうです。ボロボロになっちゃって。でも日本だとその辺をきっちり仕上げちゃうじゃないですか。配水管があってU字溝の。じゃなくてそれはもう“なりで”いいっていう。

鹿島 :カッコいいですね。なるほどねー!


仮面ライダーにも会いました。
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鹿島 :カーライフスタイルマガジン『Daytona』では、色んな方、人にスポットを当てる機会が非常に多いと思うんですけど、これまでで象徴的な、ライフスタイル提案誌としてのデイトナが注目して取材した方で印象に残っている方は?

陰山 :あの〜、ウチに子供いるんですけど、仮面ライダー響鬼(ひびき)って最近やってますよね。

鹿島 :大人にも人気って言われてますよね。

陰山 :そうなんですよ。うちの子供も「ヒビキ! ヒビキ!」って、僕よりも憧れている感じなんでね。

鹿島 :フフフ。

陰山 :頭に来てですね、一緒に観はじめたんですけど、これが結構面白くて。僕は32歳なんですけど、今回の響鬼さん、細川(茂樹)さんは34歳なんですよ。それで34歳というと普通だったら子供もいて、ちっちゃい頃に仮面ライダーを観て、子供が出来るとまたその子供と一緒に日曜日の朝8時から起きて、仮面ライダーを観るっていう人が多いと思うんですけどね。それで僕も響鬼さんに憧れちゃって会いに行ったんですけども。

鹿島 :どうでした?

陰山 :カッコいいですよね。普段はアストンマーチンに乗られているんですよ。

鹿島 :うわ、シブいですね。

陰山 :その前はトーラスとかカプリスに乗っていて。実はデイトナも読んで頂いていて。

鹿島 :基本的にクルマ好きだったわけなんですね。

陰山 :そうなんですよ。それで取材終わったら、これからアストンマーチンが壊れたのを直して取りに行くんだ、なんて言ってましたけれども。

鹿島 :非常にメンテナンスに気を使うクルマですよね。好きなんでしょうね。

陰山 :だから取材を通じて、というか取材をネタに色んな会いたい人に会わせてもらっているんですが、楽しいですよね。デイトナ編集長って仕事は(笑)

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