Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

クルマを、楽器として演奏する。

(10月30日放送)
Tourbillon Tourbillon
(トゥールビヨン)

RYUICHI(河村隆一)、INORAN、H.HAYAMA(葉山拓亮)、音楽シーンのビッグネーム3人によるユニット。
9月にデビューシングル「HEAVEN」、10月に「your place」を、そして11月2日、3rdシングル「もう一度君に」をリリース。
11月30日には1stアルバム「HEAVEN」がリリースされる。

http://tourbillon.jp/index_fla.html


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、クルマ好きの香りがプンプン漂うアーティスト。11月2日にサードシングル、30日にファーストアルバムをリリースするTourbillonのRYUICHIさん、INORANさん、HAYAMAさんをお迎えします。お楽しみ下さい。



クルマがちゃんと咆えている!
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鹿島 :今週のゲストは、TourbillonのRYUICHIさん、INORANさん、HAYAMAさんです。よろしくお願いします。

3人 :よろしくお願いします。

鹿島 :もうすでに、漂っています。始まる前から(笑) 本当に音楽シーンを代表するクルマ好き。これは失礼な言い方ですけどある種“クルマ馬鹿”ではないかという噂もあるRYUICHIさん。

RYUICHI :まずいですね。

鹿島 :まずいですか!?

RYUICHI :はい。身を滅ぼしかねないほどクルマ大好きです。

鹿島 :アハハ! そんなRYUICHIさんはもちろんなんですけど、INORANさんもHAYAMAさんもかなりのクルマ好きだと。

INORAN :そうですね、クルマ好きですね。

鹿島 :ちなみに、どんな感じのクルマに乗っているんですか。

INORAN :僕ですか? アメ車の四駆ですね。

鹿島 :アメ車の四駆のかなりでかいやつですか?

RYUICHI :かなりでかいよね。

INORAN :なんかマイクロバスみたいなやつ。

鹿島 :なんとなく分かりますね。みなさん3人ともクルマ好きで間違いないですよね。

H.HAYAMA :そうですね、はい。

鹿島 :ちなみにどんなクルマに。

H.HAYAMA :僕は、ドイツ車のスポーツカーですけど、はい。

鹿島 :これはあの、内緒にしているんですか。

H.HAYAMA :いや、そんなことないですよ。

鹿島 :何てやつですか。

H.HAYAMA :ポルシェってやつですけど(笑)

鹿島 :何年くらいのものですか。

H.HAYAMA :2002年式なのかな。

鹿島 :2002年ということは、ちょっとマニアックな言い方をすると、いわゆる空冷じゃない、水でエンジンを冷やしているポルシェですね。

H.HAYAMA :そうです。

鹿島 :割とラグジュアリー系のスポーツカーですね。

H.HAYAMA :そうですね。乗りやすいから、サーキットで乗る用とかじゃなくて。割と普通に買い物行ったりとか、パーッとドライブ行くっていう時に乗っているんで。

鹿島 :ちなみにみなさん、東京モーターショーは行かれました?

RYUICHI :行けてないんですよね〜。見たいクルマたくさんあるから行きたいんですけどね。

鹿島 :気になるクルマってどんなクルマですか。

RYUICHI :やっぱり僕はスポーツカーが好きなんですけど、実はエコも見たいんで。これからどうなって行くのかな、動力が。まあ当然ガソリン車が好きなんですけど、これからもしかしたら電気だけでとか色んなことがあるんじゃないかなと思っているから、未来を見にいきたいなっていう気持ちが強いんですよね。

鹿島 :今年のモーターショーって、いわゆるエコビーグル、石油を燃やして爆発させて進むものから、どんどん電気ですとかね、色んな新しいエネルギーのクルマに変わってく中で、でもスーパースポーツがバンバン出ている。ある意味最後の年とは言わないまでも、なんか最後のほうなんじゃないかなってニオイが初日に取材に行って思いましたよ。

3人 :う〜ん。

鹿島 :きっとレースもそのうち、新しい燃料や新しいエネルギーを使うようになると思うんですけど、なんか今のうちに見ておきたいし、なんか乗っておいたほうがいいんじゃないかなっていうのをヒシヒシと感じましたね。

RYUICHI :でもレースが完全にモーターになっちゃうと寂しさはちょっとありますからねえ。

鹿島 :そうですね。でも昔は、子供の頃に漫画雑誌の『ジャンプ』の裏表紙あたりに出ていた、自転車のハンドルにグリップをつけてそれを捻るとバイクのエンジン音がするっていうのが通信販売で売っていたんですよ(笑)どうでもいいものなんですけどね、ある意味あれって、子供の頃にバイクに憧れる人が多いわけで、当時は特にね。そういう人たちが“気分はバイク”っていう。音を出すことで自らの心を高揚させるみたいな。だから電気自動車とかモーターになった時も、アクセルを踏むとちょっとだけ音がするとか。そういうのどうですかね。

RYUICHI :それ、いいかもしれないですね。

鹿島 :そうすると何か、乗ってる感が出るんじゃないですか。

RYUICHI :結構クルマって、僕は音楽だなと思ってるんですよ。すごい漠然としているんですけどクルマって、特にレーサーの人が乗るとリズムとかがいいじゃないですか。音もいいし。クルマがちゃんと咆えているというかちゃんと鳴っているというか。だからいい楽器として演奏できる人は速いんだなって思うし。例えば街を流していてもキレイに走れている人ってすごくクルマが生き生きしているように見えるし。すごく音楽に近いなって思うんですけどね。

鹿島 :だからアレですかね、アーティストの方々って、とにかく本当にクルマ好きの方が多いですよね。

RYUICHI :ま、実際にF1なんか観ていても、まず音に痺れますからね。

鹿島 :まずね。

RYUICHI :何回転じゃあ〜! っていう音してますからね(笑)

鹿島 :分析しちゃったりしないんですか。

RYUICHI :音ね、すごいですもんね。

鹿島 :でもああいう音って作れるんですかね。どうなんでしょ、プロの目から見て。

RYUICHI :キーボードで作れるかな?

H.HAYAMA :たぶん似せることはできますけど、やっぱ本物には全然かなわないというか。

RYUICHI :あ、でもそうかも知れない。結構、昔の機材を僕ら使うじゃない。結局進化しているんだけど、本当にいい音っていうと1950年代のアンプを使ったりとか。動力一つもそういうのを使ったりとか。ハンダひとつとってもそれにこだわる人もいるから。

鹿島 :あ、そうなんですか!?

RYUICHI :実は音とかを追求していくと、いい時代の音っていうのにかなわなかったりする場合もあるよね。

鹿島 :ある意味、アナログっぽい方向に戻っているわけですね。なるほど。

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クルマ選びの基準は・・・伝説。