Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
SEAMO 尾張名古屋のリーサルウェポン、SEAMO登場!


モールトン、“自転車のフェラーリ”
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鹿島 :ところでクルマに関しては、さっきもかなりマニアックなトークになってしまったんですけど、自転車はもっと凄いらしい・・・という噂を聞いているんですけど。

SEAMO :はい。僕はちょっと一時期クルマに乗ってない時期がありましてですね。その時にやっぱり、クルマに乗れないんですけど、なんかやっぱり男は乗り物に携わっていたいみたいなイメージがあって。そん時に僕は自転車にハマったんですよ。僕が今乗っている自転車っていうのが、アレックスモールトンって、自転車のサスペンションにミニ、ミニクーパーのミニのあるじゃないですか。昔のミニのラバーコンサスペンションというゴムみたいなやつがあるんですね。そのサスペンションを開発したのがアレックス博士っていうんですけど、そのアレックス博士が作った自転車。んで、ミニと同じサスペンションが使われているという自転車のアレックスモールトンに乗っていて。

鹿島 :はっはー。結構堅いんじゃないですか、乗り味としては。

SEAMO :あのー、でもですね、触れこみとしては「シルキーライド」とか言って。なんか絹の上を走っているような気持ちになると言っているんですけど。まあその、わりとサスペンションも自分の好みで堅くも出来たりより柔らかい性質のものがあったりとか。それで肝になるのが、イギリスの工場で職人が一本一本フレームをロウづけして作っているという。

鹿島 :へえーっ、すげえ…。

SEAMO :それで、上のグレードになると航空機パーツみたいな、ステンレス製のものが使われていたりとか、そういうものがあったりするんですけど。

鹿島 :ちなみにこれ、お幾らくらいのものなんですか。

SEAMO :これはあの〜、結構、あの、本当に値段を言うと、「お前死ね」とか「バカ」とか言われるんですけど…

鹿島 :フフフ

SEAMO :フレームだけで、結局40〜50万円は僕のやつでもしちゃうんですけど。僕は“自転車の中のフェラーリ”に乗っているみたいな気持ちで。自転車のパーツってシマノというメーカーがね。

鹿島 :あ、日本のね。

SEAMO :そうです、釣具でも有名な。アレが世界的に有名なスタンダードなメーカーなんですけど。そのシマノと張るヨーロッパのメーカーで「カンパニョーロ」というイタリア製のパーツがあるんですけど、僕はどちらかというとそのカンパニョーロというイタリア製のパーツで身を固めて。やっぱり違うんですよね。シマノのパーツもいいんです。性能としては日本のほうがいいんですけど、やっぱりあのイタリアのパーツっていうのが見た目にもセクシーで味があるんですよね。こう、無機質にカーボンがガンガン使われていたりとか。削り出しの部分とかもイタリアのパーツは何とも言えない味があって。

鹿島 :ある意味、機能だけじゃない美しさみたいな。

SEAMO :もう、荒っぽいところも、イタリア人は細かいことは気にしないみたいな。

鹿島 :ちなみにそのアレックス博士は、ミニの足回りを開発した方だけであって、じゃあその足回りはもっと高価なものっていうかレアなものなんでしょうね。

SEAMO :いや、もう全く同じものを使っているんですよ。

鹿島 :同じなんですか!?

SEAMO :ラバーコンサスペンションの同じものを使っているという触れこみだったんですよね。

鹿島 :へええー!

SEAMO :もしかしたら使いまわしていたのか(笑)。僕はよく分からないですけど、本当にミニのサスペンションシステムを全く自転車に移植したという。

鹿島 :でも僕、自転車っていいますとね、結構辛い思い出がありましてね。

SEAMO :はい。

鹿島 :昔あの〜、初任給で買った自転車があっという間に盗まれたっていう事件がありましてね。そん時はラジオで呼びかけちゃったんですけど。僕の自転車返して下さいって(笑)そしたら励ましのFAXがいっぱい来たってことがありました。

SEAMO :僕らの自転車屋とかだと、結構モールトン乗りとかだと、やっぱり鍵は2個づけで。フレームをガードレールに固定してから、さらに自転車のホイールを繋いでとか、まあそういうことはやるんですけどね。ただ僕らが結構あるのが、モールトンとかはやっぱり特殊な自転車なんで、やっぱり扱えるお店とかも少なかったりするんですよ。それで昔、盗難されたっていう話があったりしたんですけど、結局扱える店が少ないもんですから、回りまわってバレてしまったって話は結構ありますね。

鹿島 :アシがついちゃったんですね。

SEAMO :そうです。パーツひとつにしても結構選ぶもんですから、規格が限られていたりするので。

鹿島 :そうか、じゃあ盗難が怖かったらモールトン買えと。

SEAMO :ホントそうですよ。ハイ。

鹿島 :ある意味ね。極論言いますと。

SEAMO :結局いじれるパーツとか店が限られてきますので。僕の色とかも、もし街とかで乗ってたら、モールトン乗りの人が見たら「あれ? アレじゃないの」とか「高田くんのじゃないの」みたいな。バレてしまうという。

鹿島 :アハハハ! バレてしまうというね。

SEAMO :そんな可能性もあるんですねー。

鹿島 :ある意味、機能だけじゃない美しさみたいな。いやー分かりました。素晴らしいです。何事にも結構掘り下げるタイプなんでしょうね、きっと。

SEAMO :結構、なんか入っちゃうタイプですね。

SEAMO with BENNIE K
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鹿島 :10/12リリース、SEAMO with BENNIE K 『a love story』。いやいや、ぜひこれはクルマの中で大音量で聞きたいですよね。

SEAMO :はい。聴いて欲しいですね、はい。

鹿島 :でもあれですよね、BENNIE Kとはもうお付き合いが実は長くて、前にも一緒にやってますよね。

SEAMO :そうですね。彼女たちのアルバムに参加させてもらったりしていて。そうなんですよねー。実は僕と一番繋がりが無いようなアーティストが、意外に僕と仲良かったりして。

鹿島 :ちなみに10/26にはSEAMOとしての1stアルバムが出るわけですけど、これも結構色んな方が参加しますよね。

SEAMO :基本的には、たまたま僕の仲間というか仲の良い人たちに参加してもらったらそういうメンツになったというだけで。HOMEMADE家族とかnobodyknows+とか同じ名古屋でずっとインディーズから一緒にやってたあれですし。女性のアーティストも参加して欲しいと思ったら、BENNIE Kの2人だったりbabysoulのKOZUEちゃんとか、そういうことになったっていう、そんだけなんですよね。

鹿島 :名古屋HIPHOPシーンにおいては、SEAMOさんイコール兄貴であり塾長でありっていう感じなんですけどね。

SEAMO :まーでも、年取っちゃっただけっていう感じなんですけどね(笑)。長いことやってると、っていう感じなんですけど。

鹿島 :いやいや、いいですねでも。10/26リリース、こちらも楽しみです。さあそれからいよいよ明日なんですけども、『DREAM DRIVE,DREAM LIVE』、あのお台場でレーシングカーが走り、そしてアーティストの音楽がコラボレーション、絡み合っていくという。いよいよですよ。

SEAMO :いやー。

鹿島 :もう登場まで24時間を切りました。

SEAMO :そうすねー、もう今晩はもうなんすか、クルマの中で寝て。

鹿島 :フフフッ

SEAMO :盛り上げてそのまま行ってしまおうかと。

鹿島 :いいですね。あの、ちょうどアレですよ。会場の近く、施設内の博物館にはトヨタ2000GTの本物がありますので、その中で。

SEAMO :あ、そうすか。そうですね、そちらのドライバーズシートでね、一晩寝て(笑)。気持ちを盛り上げていくくらいの気持ちで行きたいなと。

鹿島 :まあある意味、未知の世界だと思うんですけど、レーシングカーが200km/h以上のスピードで走って、ライブをやるという。どんな感じになりそうですか。

SEAMO :いや〜もう僕は、それ大丈夫なんですかって心配しちゃうくらいのあれなんですけども。まあお客さんたちもイベントの人たちもそれだけ冒険するわけじゃないですか。だから僕もやっぱり冒険してバツっとちょっと、危ないライブにしていかなきゃな行けないなって思っておりますね。

鹿島 :フフフ。アグレッシブに。

SEAMO :そう、スピード感のある! スピード感はあるけど安全運転で行く、みたいな。

鹿島 :いいですね。心にサイドブレーキはお持ちですよね?

SEAMO :一応なんとか。そういうところはギリギリのラインを持ち合わせてます。若い頃はね、ストッパーが無かったんです。

鹿島 :アッハッハ!

SEAMO :リミッターが利かなかったんですけど、ハイ。

鹿島 :武勇伝の数々がありますけれども。

SEAMO :メジャーに出ることによって、ちゃんとリミッターが利くようになったんです。

鹿島 :じゃあ心にサイドブレーキだけじゃなくて、リミッターも持っていると。

SEAMO :そうですね、はい。

鹿島 :じゃあそんな装置も持ちつつ、まあギリギリのところで素敵なライブを期待しております。

SEAMO :オッケーです。

鹿島 :本当にありがとうございました、じゃあまた明日お会いしましょう。

SEAMO :ありがとうございます!!

今週のゲストは、
この春にデビューシングル『関白』を。夏には『DRIVE』を。
そしてこの秋10/12にBENNIE Kとのコラボレーションシングルを
リリースする名古屋HIPHOPシーンの雄、SEAMOさんでした。

来週はイベントの模様をお届けします!
お楽しみに!




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