Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

MotoGP「日本グランプリ」直前、西村章が熱く語る!

(8月21日放送)
西村章 西村章
(にしむら あきら)

1964年3月30日兵庫県神戸市生まれ。学生時代、アルバイト的に始めた書評の仕事がきっかけでライター業に。
90年代半ばからはIT分野の取材や裁判傍聴等の妙に硬派な分野と平行し、趣味が高じて国内外のロードレース取材にも手を染める。
02年からグランプリフル参戦を開始して世界各地を転戦取材、専門誌から一般誌までMotoGP関連記事を幅広く扱う。最近の自慢はカタールでアルジャジーラにインタビューされたこと。
趣味はマラソンと民族楽器収集。使用言語は日本語、英語、挨拶程度のイタリア語とスペイン語、挨拶より少しましな中国語。
学生時代からカワサキのみを乗り継いで来たが、現在はメーカーに拘らずモタード、もしくは600ccクラスの愉しそうなスーパースポーツを物色中。四輪はPunto HGT ABARTHを所有。

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、オートバイレースの最高峰、あのMotoGPを追いかけて世界中を飛び回るモータースポーツジャーナリストの西村章さんをお迎えします。お楽しみ下さい。



一回転んで、何千万円!? 世界最高峰ですから。
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鹿島 :今週のゲストは、モータースポーツジャーナリストの西村章さんです。よろしくお願いします。

西村 :よろしくお願いします。

鹿島 :実はご縁がありまして、この番組でもリポートをお伝えした、カメラマンの桐島ローランドほか我々の仲間で、去年からもてぎのサーキットで行われているバイクの耐久レースに挑戦しているんですが、そこに取材で来て頂いたのが縁でこのスタジオにお越し頂いたんですけども、なんと集英社の『UOMO』という男性誌、3日間行動を共にして頂いて。

西村 :はい。

鹿島 :密着取材みたいな感じでしたね。

西村 :させて頂きましたね。

鹿島 :8月の25日発売。もうすぐですよね。これはぜひ見ていただきたいんですが、西村さんは2002年からオートバイレースの最高峰MotoGPの取材をフルカバー。いわゆる全レース行くという。これはもう、日本を拠点に行って戻って行って戻ってという感じでやられているんですか。

西村 :基本的にはそうですね。まあ何週かおきにレースが行われるじゃないですか。そういう時は行って帰ってっていう形になりますし、連続するときは行きっぱなしですしね。

鹿島 :いま年間は何レース?

西村 :今年は17戦。

鹿島 :モータースポーツジャーナリスト、特に今はオートバイレースの取材をやられているわけですけれども、ここまでの経緯と言いますか、モノを書かれるというお仕事に関しては、いつ頃からどういう流れだったんですか。

西村 :まあ最初は学生の頃ですよね。アルバイトのような感じで書評の、本当にアルバイトのような書評の仕事をちょこっとさしてもらったのがきっかけで、そういうことをちょこちょことやっているうちに、色んな週刊誌の仕事とかもさせて頂くようになって、で使いっ走りみたいな仕事から原稿をまとめるような仕事まで色々やるようになって、仕事が色々と、興味のあるジャンルもやっていくようになって。それで興味のあるジャンルが広がっていくうちにモータースポーツもいつのまにかやるようになって、それで何となく今に至るっていう。

鹿島 :オートバイのレース、というよりオートバイ自体がお好きなんですか?

西村 :まあ好きでしたしね。当然観るのもずっと好きでしたし、本当にちょこちょこっとですが、サーキットを走ってみたいな風に思ってちょこっと走ったこともあったし。

鹿島 :レースは出られたりは?

西村 :草レースにちょこっと。本当にちょこっとですね。

鹿島 :でもやはり、レースの経験、サーキットを走った経験があるからこそ、今取材されているMotoGPのトップライダーの気持ちですとか走りが分かるみたいなところがあるんじゃないですか。

西村 :いやでもね、そりゃレベルが違いすぎますよ!

鹿島 :フフフ。身をもって痛い思いだったりとかスピード感を味わっていますから、その違いがどれくらい凄いかっていうのが分かるかも知れないですよね。

西村 :あのね、僕らは素人だから、全日本とかでもプライベーターで走ってらっしゃる方はいっぱいいますけれども、「コケたら幾ら?」ってお金が掛かるじゃないですか(笑)

鹿島 :フフフ…

西村 :それがねえ、すごく貧乏臭い、いや貧乏臭いっていうか貧乏だっただけなんですけどね。それはいつまで経っても頭から離れなかったですね。今でも離れないですしね。

鹿島 :でも確かにあの、オートバイって変な話、信号待ちでバイクを横倒ししてしまっただけでも、ミラーが折れたり。そのミラーが付け根が割れただけでもすっごいショックですからね。

西村 :悲しくなりますよね、うん。

鹿島 :哀しくなりますよね、これ幾ら掛かるんだろうみたいな。

西村 :ええ。それが世界の最高峰のクラスとかだったら、グシャって転んで、何百万〜何千万円っていっちゃいますもんね。


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