Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
山本シュウ  心でトークするラジオDJ、そしてPTA会長!


愛のあるお節介。
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鹿島 :あの、どうなんですかね。僕たちが子供の頃、まあ子供の頃というと20年も30年も前の話なんですけど、ちょっと今と違う雰囲気がありましてね。僕の兄弟ですとか友人たちも、子供がいるんですけど、ちょっと親と子供の距離感といいますか、特に自分の子供だけではなくて友人の子供だったり、同じ学校に通う他のお父さんお母さんとの距離感って昔よりもあるじゃないですか。昔って例えば学校がえりに、となりのオバさんに呼び止められてちょっとお邪魔して、一緒に食事したりみたいなことがあったんですよ。なんかそういうのって無いんですよね。

山本 :無いんですよね。やっぱりそれだけね、危険なことも増えましたよね。子供たちを巻き込む犯罪もすっごい多いですよね。でもその犯罪が増えたことによって、いまはどこの地域でもね、防犯だ防犯だ、子供たちを守ろうという動きが盛んに行われていますね。でもそのためにはどうするかというと、やっぱり親同士が連絡を取り仲間意識を持つ。地域の方にどんどん参加してもらう。僕は実は、長屋育ちでございましてね、本当にご近所さんのお節介で育てられていったようなもんなんですよ。

鹿島 :フフフ…。

山本 :うん。だからそれが普通なの。僕は「ホンマにお節介やな」っていうお節介と、“愛のあるお節介”があると思ってる。僕は愛のあるお節介をしたいと思ってね、だからいまは色んな子供たちがうちに遊びにくるし、色んな奥さんやお父さんが遊びに来てくれる。そん中で情報交換をしたりする。それだけじゃなくて、僕はいま品川区なんですけれども、品川区のPTAのみなさんや会長さんがものすごい熱いんですね。それで連携もすごく取れていてね。「子供たちを守ろうぜ!すべては子供たちの為に!」って立ち上がっているお父さんが1人増え、2人増え、どんどん増えて、いまは全国的に『親父の会』とかいうのが、増えていたりするんですよね。

鹿島 :そうなんですか、へえー!

山本 :ウチらは『サポーターズの会』言うてね、親父だけじゃなくておじいちゃんもおばあちゃんも、大学生の方も手伝える人はどんどん入ってくださいっていう、そういうシステムを作っている。でも思いませんか? 例えば「レーサー鹿島くん、久しぶりやからひとつ頼みがあんねん。子供たちのために安全教室やってくれんかな」って言ったら、やれそうやろ? クルマの。

鹿島 :やらしてもらいたいですね。うん。

山本 :こういうことってね、やりたいとかやってあげたいっていう気持ちは、みんな持ってるんですよ。その気持ちをどういう風に引き出して、どうぞここでやってもらえませんかっていうお膳立てを出きるかっていうところに来ていますから。だからどんどん学校に参加してみて欲しいんですよ。そしたら子供たちのためだけじゃなくて、感動する場面にいっぱい出会えますよ。

鹿島 :うん。

山本 :その1人ですよ僕が。僕も何も知らない親父の1人で、入って感動して、やめられへんようになっている1人。


『レモンさんのPTA爆談』が未来を創る。
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鹿島 :僕、思い出しましたけど、夏休みってものすごく長いわけですよね。

山本 :はいはい。

鹿島 :当然家庭によっては、僕なんかもそうだったんですけど、両親とも仕事をしていたので夏休みって意外とヒマなんですよ。そういう時に、週に1回くらいは、仲の良い家族ぐるみで付き合っている家族で集まって、一緒に竹とんぼを作ったり釣りに行ったりっていうのはありましたよね。

山本 :ええっ、そんなんやってたの?

鹿島 :でね、僕の両親は忙しくてほとんど参加していないんですよ。だからある意味友達の両親に育ててもらったみたいなところが。

山本 :一緒じゃないですか僕と! そしたら僕の『レモンさん』は、本当に分かって頂けると思いますよ。これ完全なお節介ですから。

鹿島 :お節介って嬉しいんですよね。さらに思い出したことがあります。あんまり僕プライベートな話題ってしてないんですよ。

山本 :おっ、これは聴きどころ。

鹿島 :あの、父親参観とか授業参観みたいなものってあるじゃないですか。1回も来たことないんですよ。忙しくて。だからイヤだったんですよ、後ろを振り返るのが。

山本 :あー。そうかー。

鹿島 :そんな時に、近所に住んでいる友達のお母さんがにこやかに笑っててくれたりすると嬉しかったりとかしたんですよ。なんかそんなことを思い出しちゃいましたね。

山本 :もうそらね、一番分かってらっしゃる方です。ていうのが実は、僕らの学校は運動会でお弁当が無かったんですよ。運動会でお昼になるとお父さんお母さんたちは外でご飯食べたり、家に戻ってご飯食べたり、子供たちは教室に戻って給食を食べてたんですよ。

鹿島 :そうなんですか?

山本 :ありえないと思って。僕はこれは変えたいと思ったんです。そしたらやっぱりね、母子家庭や父子家庭、あるいはおじいちゃんおばあちゃんが世話が大変で来られへんとか、色々理由があったんです。でも、そういう人たちのことを可愛そうだと思っているんだとしたら、それこそ逆差別ですよと僕は怒ったんですよ、何を言うてるんですか。そういうことがかわいそうだなんてとんでもない。みんなでご飯を一緒に食べたらいいじゃないですか。それこそが普通の姿じゃないですか。忙しくで出来ないっていう親がいる? 1年に1回じゃないですか。お父さんが作ればいい。隣の人が忙しかったら、僕が作ってあげましょう、レモンさんが作ってあげましょうと。なんでもやり方があるじゃないですかって、復活させたんですよ。さらに復活させるだけじゃなくて、僕がレモンを被って「突撃隣の昼ご飯」っていう大きなしゃもじをもって、サポーターズのお父さんたちと一緒にみんなで、お弁当ひとつちょうだいやーなんていって交換していったりね。子供らが「レモンさんレモンさん」って寄ってくるでしょ、そんな中でパトロールしているんですよ。寂しく食べている子供なんて絶対出せへんでと。絶対みんなで仲良く食べるんやでと。やっぱりそういうフォローも大人が全部やってあげれば何の問題も無いし、レーサー鹿島少年も「おお一緒に食べようレモンさんも」ってなるわけや。

鹿島 :いや素晴らしいですね。この季節ですから、夏休みのクルマのなかでファミリーで聴かれた方多いと思いますよ。

山本 :すいません、熱なってませんか?

鹿島 :いや、いいですよ! この先は小学館から発売されたばかりの『レモンさんのPTA爆談』、これで詳しく…

山本 :あ、ほんで何よりも知って欲しいのがね、この本の著作印税は全額を子供たちのために寄付しますから。

鹿島 :凄いですね。

山本 :それじゃないとありえないですからね。だから帯を見て頂いて分かるように、あのMr.CHILDRENの櫻井くん、ウルフルズのトータスくん、CHARAちゃん、そして伊藤かずえさんという女優さん。みんな僕の仲間ですけど、電話一本2つ返事で、ぶっちゃけノーギャラで対談してくれているんですよ。意識高いですよ彼らは。

鹿島 :みなさん、お子さんがいらっしゃる?

山本 :そうですね。みんなおのおの一所懸命に愛を渡しているアーティストですから。だから僕がどうのじゃなく、みんなの愛が詰まっている本なので。ぜひ。読んだら必ず元気になります。

鹿島 :きょう聴いて、いまから書店に行かれる方も多いと思うんですけど、とりあえずシュウさんにお願いがあるんですよ。

山本 :はい。

鹿島 :小学館に頼んで、早く追加で増刷をしておくように頼んでおいてください。

山本 :ほんとスイマセン。

鹿島 :せっかく聴いて行ったのに、ありませんってことになっちゃいますので。

山本 :あの、インターネットとかでも検索したら…

鹿島 :アマゾンとかでも買えますけどね。本当にありがとうございました。僕もちょっと熱くなっちゃいましたけど、このノリで来週は、シュウさんがレースに出たことがあるっていう事実が発覚しましたので。

山本 :いや、まあそんな…アマチュアのですよ。

鹿島 :人気ラジオDJでレーサーでもある、山本シュウさんに来週もお話を伺いたいと思います。

山本 :すいません。熱くてすいません。


今週のゲストは、心でトークする人気ラジオDJ。
この夏、自らのPTA会長経験を一冊の本にまとめた
『レモンさんのPTA爆談』を小学館からリリース。
ホットでホットな山本シュウさんお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストにお迎えしてお送りします。
お楽しみに!



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