Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

ハンコ押して! 元教官、新人女性レーサー登場!

(7月10日放送)
北川えり 北川えり
(きたがわ えり)

タレント
1975年生まれ 静岡出身。
自動車教習所の教官を経て、芸能界へデビュー。
異色の経歴で注目を浴び、テレビ、映画などで活躍。
02年には「NHK中国語会話」のレギュラーに。
03年、ANAの日中親善大使に抜擢されるなど日中関係の仕事が増え、本人の中国語への興味も加熱。
時間を見つけては短期留学など、中国行脚を続け中国エキスパートを目指してまい進中。


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、元自動車教習所の教官でタレント、先日、耐久レースでレースデビューを果たした北川えりさんをお迎えします。お楽しみ下さい。



接近されると胸がキュンとしちゃうんです。
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鹿島 :ゲストは、北川えりさんです。よろしくお願いします。

北川 :どうもよろしくお願いします。北川えりです。

鹿島 :先日、私と片山右京さんとともに、ツインリンクもてぎサーキットで行われました耐久レースに、なんと“廃天ぷら油”、いらなくなった食用油を精製して、その燃料で走るというトヨタのカローラでレースデビューを果たした北川さん。

北川 :そうなんですよ、レーサーデビューしちゃいましたよー。私も“レーサー北川”でいいですか?

鹿島 :フフフッ。いいんですけど、どっちかというと“えり教官”というイメージのほうが強いんですけども。しれにしても、今回の耐久レースが初めてのレース。僕も長いことレースをやっていますが、やっぱり耐久レース特有の、最後は順位じゃないというか。96周走って完走はしたんですけど、あそこまでいくと順位とかじゃないでしょ。

北川 :じゃないですね。もう本当にみんなで…ドライバーだけじゃないんですよね。メカニックの方とかメディアの関係の方とか、ホントみんなが一丸となって最後までやっていこうっていう力が、本当に感じられるんですよね。初めて体験しましたね。

鹿島 :この間は、廃天ぷら油で走るトヨタのカローラランクスだったんですけど、タイム的にはヴィッツのレースカーよりもちょっと速いぐらいのタイムで走っていたので、そういう意味ではヴィッツレースなんてぴったりかも知れませんね。

北川 :おおーっ! ヴィッツレースも激しそうですよね。

鹿島 :かなり激しいですよ。

北川 :同じパワーのクルマが走っているわけじゃないですか。今回のJOY耐は色々なタイプのクルマが走っていたから、まだ色々差があったんですけど、同じクルマで走るとかなりこう、腕の差がね(笑)出てしまいますよね。

鹿島 :さすが見るとこ見てますね。

北川 :真面目にやんなきゃ、アレですよね。

鹿島 :でもなんか、観にいったんでしょ、その後ヴィッツのレースを。

北川 :そうそうそう。そうなんです、チームのメンバーの(塚本)奈々美ちゃんがこないだヴィッツのレースに出ていて、それを応援しに行ったんですよ。かなりハードで、クルマの4箇所の角を全部ぶつけていたんですよ!

鹿島 :フフフ。

北川 :私ね、ちょっとね、そういうことがレースで本当にあるんだなっていうのでビックリしちゃって。やっぱり元教官としてはね、クルマにそんなに近づいちゃまずいんですよ。それほどクルマが近づくことはいけないことなので。

鹿島 :いけないんですね。ある一定の間隔を空けなければいけないわけですよね。

北川 :ホントですよ。ドアが空いても大丈夫なようにしとかなきゃいけないんですよ。

鹿島 :ああ、そういう意味では本能的にそういう意識が働いちゃいますから、接近戦みたいなのは全然ダメでしょうね。

北川 :精神的にね、すっごい来るんですよね。習慣って怖いものですよね。クルマが近づいたりするとね、キュンと、胸がキュンっとしちゃうんですよ。ああ〜やめて下さいって。JOY耐のレース中も、すっごい接近されたときに思わずハンドルを切っちゃったんですよ。で、土のところにドボンッ!

鹿島 :それはあの〜、我々はちょっと取材が色々と入っていた関係で、クルマの中に車載カメラという…

北川 :うぐっ!

鹿島 :運転している風景とか周りの状況を映しているカメラがあったんですが、それは映ってましたね。

北川 :映ってました? うわっ(笑)。

鹿島 :でも初レースとは思えないクレバーなハンドルさばきで。前のほうでとっちらかって慌てふためいているクルマを、本当に間一髪、右側にハンドルを切って避けて、ダートにはみ出しながらまた戻る。それで僕は見逃さなかったんですけど、一回ダートにはみ出ました。よくF1なんかでも見られますよね。その後またコースに戻るときにちゃんとシフトダウンして2速に入れてるんですよね。

北川 :うふふふっ 良かったですか、それで?

鹿島 :そういうところが凄いなと。

北川 :ああ〜、やっぱりそういうことをね、生徒にね「低速になったらそれなりのギアに変えて行かないと力がないでしょ」って言ってましたからね、何年間もね。

鹿島 :基本が大事ってことになるんですか。

北川 :それはあるかも知れないですね。体にも染み付いていて。

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