Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

一緒に楽しみましょう!楽しんでこそカーライフ!!

(5月8日放送)
吉田由美

カーライフエッセイスト
吉田由美
(よしだゆみ)

短大卒業後、本格的にモデルの仕事を開始。特にクルマ関係の仕事が多く、自動車雑誌のモデルやレース番組の司会なども担当。8年前から約3年間、自動車メーカーのセーフティドライビング・インストラクターとして活動、この経験が「カーライフエッセイスト」という仕事をする大きなきっかけに。クルマを取り巻くすべての物事を、これまでのモデル経験などとリンクさせ、‘吉田由美’というフィルターを通してフラット感覚な女性の視点として伝えようと、日々取材に試乗にと飛び回る。

■資格
国内A級ライセンス
小型船舶1級
チャイルドシート指導員
秘書検定3級 他

■主な連載
「GOO WORLD」(プロト)
「GOO」(プロト)
「BMWコンプリート」(学研)
「ザ・マイカー」(アポロ出版)
「カートップ」(交通タイムス)
「マガジンX」(三栄書房)
「カービュー」 他

■主なレギュラー
「パーフェクト・ボート」(ネコ・パブリッシング)
「モーターファン別冊〜すべてシリーズ〜」(三栄書房)
「すてきな奥さん」(主婦と生活社) 他


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは先週に引き続きまして、モデルを経てクルマやクルマにまつわる様々な事柄を女性の視点で捉えて伝えていくカーライフエッセイストとして活躍中、吉田由美さんをお迎えします。お楽しみ下さい。



取材のつもりがレースクィーンに。
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鹿島 :今週も、カーライフエッセイストの吉田由美さんです。よろしくお願いします。

吉田 :ハイ、よろしくお願い致します。

鹿島 :先週は本当に役に立ちました。

吉田 :本当ですか?

鹿島 :反響もありましたし、本当に素晴らしいです。

吉田 :スイマセン、いいかげんなことをいっぱい言ってしまって。

鹿島 :とんでもないです。今日も我々がなかなか気がつかない視点から、色んなことを斬って頂きたいと思います。ところで国内A級ライセンスをお持ちだというプロフィールを見たんですが、実際どういうレース活動を?

吉田 :1年しかレースには出ていなくて、フィアット・パンダのワンメイクレースに出ていたんですが、まあレースはどういうものなのかっていうのを体験してみたかったんですね。私が(ドライビング)インストラクターをやっていた時代に一緒にインストラクターをやっていた女の子がレースデビューしたんですね。井原慶子っていう子なんですが、彼女がレースデビューした影響もあって。彼女は前からカートに行ったりしていて、それに私も誘ってくれていたんですね。それで遊ぶようになり、結構面白いんだなって思って。連れて行かれるからやっているっていう所もあったんですけどね。それまでは観る専門だったんですが、お遊びレースじゃないけど自分でできる手軽なレースだったらやってみたいなと思って、ちょっとだけやらせて頂きました。

鹿島 :どうですか、やってみた感想は。

吉田 :うーん、マニュアルが運転できなくなっていたんですよ。

鹿島 :それは大変なことですね(笑)

吉田 :大変なことでした。インストラクターをやっていた時に、私だけがマニュアルが運転できないインストラクターで。

鹿島 :オートマ専門だったんですね。

吉田 :免許はマニュアルでとったんですけど、ずっとオートマで運転していたらマニュアルが運転できなくなってしまいまして。みんなに「それじゃダメだ!」って言われて練習しているうちに、じゃあそれをいかしてレースもやってみようかと。色んなことがだんだん広がってった感じですね。

鹿島 :さっき井原慶子さんとインストラクター友達だったというお話が出ましたが、彼女は今シーズン、日本人の女性ドライバーとして初めてヨーロッパのF3にフル参戦。F3といえばシューマッハやミカ・ハッキネンをはじめ、ほとんどのF1ドライバーがそこからF1に上がって行ったという、まさにF1一歩手前のクラスにフル参戦しているわけですが、この間それを観に行かれたと雑誌『オートスポーツ』に記事が出ていました。

吉田 :はい、行って来ました。今年はアイルトン・セナの甥っ子のブルーノ・セナも参戦したりして、普段から話題になっているカテゴリではあるんですが、F3にしてはプレスの数が多い。でもその割にはゆるい。海外のレースの特徴というわけでは無いと思うんですが、ゆる〜い感じで。私がプラカードを持たされたんですよ。レースクィーンじゃないんですけど…。

鹿島 :急きょ?

吉田 :急きょです。ピットに出てOKって。もちろんプレスパスを持っているからというのもあるんですが、色んな名前の書いてあるプラカードをレースクィーンが持っているじゃないですか。

鹿島 :間違われたんじゃないですか。

吉田 :違うんです。彼女(井原慶子選手)の名前のプレートを違う女の人が持っていたんですが、慶ちゃんだからこれを持って写真撮ろうって貸して貰ったんですよ。そうしたらそのままピットレーンに行ってくださいって(笑)

鹿島 :アハハ!

吉田 :ええ!? って思ったんですが、私も取材で来ているし、せっかくそういう風に言ってくれてるからチャンスはいかさなくちゃいけない。それで1戦目は慶ちゃんの所でプラカードを持って。F3って1日に2レース決勝があるんですが、2レース目は今度はブルーノ・セナのプラカードを持たせて頂いちゃって。

鹿島 :それは凄いですね。

吉田 :慶ちゃんの写真撮りに行かなきゃってプレスルームから走っていったら、ブルーノ・セナのチームのエンジニアの人にグリッド上で呼び止められて、振り向いたらプレートを渡され、取材用のカメラを奪われ、私の記念撮影をしてくれるんですよ。それがプレスルームのまん前だったので、私これ仕事していると思われないかもなんて思いながら。

鹿島 :いや、でも貴重な体験ですよね。

吉田 :何しに行っているんでしょうね(笑) でも確かに貴重な体験ですよね。あまりそういうことをさせて頂ける方はいらっしゃらないかも知れないので。


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