Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
武蔵 日本が誇るK-1ファイターの素顔!


“卒検”より殴られるほうがマシ。
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鹿島 :でも、実際どうなんですかね、順調に免許は取れたんですか? 例えば勢い余ってクラッチレバー折れちゃったりとか、そういうトラブルは無かったんですか。

武蔵 :あの…実際コレ、あまり大きな声では言えないんですが、卒検の時に、一本橋ってあるじゃないですか。

鹿島 :ありますね! ゆっくりゆっくり一本の橋の上を渡っていくという。

武蔵 :10秒かけて渡らなきゃいけないという。僕はちょっとビビリなところがありまして(笑)。アレって落ちたらもう…

鹿島 :終わりですよね。

武蔵 :落ちたら一発アウト。だったら落ちるよりは時間が短いほうがいいかなと思って、実際にはたぶん5秒くらいで渡っちゃいましたね(笑)

鹿島 :イヤイヤイヤ(笑)、それは…。

武蔵 :それで終わってから、教官が管制塔と無線で話して、そして「えーっと、一本橋がちょっと短か過ぎましたね…」と。ホントすかって言ったら「5秒くらいしか経っていないんだけど、まあまあまあ、アレはちょっと頑張ってもらいたかったですけど、まあいいです」みたいな。それで一応卒業できたんですけどね。でももう一回やりたいなと、今でも思いますね。

鹿島 :アハハ! でも練習の時は10秒オーバーでやってたんですよね。

武蔵 :練習の時はもう、吹かしまくりですよ。ウォンウォンウォンって。半クラで吹かしまくって12〜13秒はかけて渡っていましたよ。

鹿島 :やっぱりK-1ファイターとして活躍していても、あの教習所のシチュエーションっていうのは緊張するものですか?

武蔵 :いやー、もう足ガクガクでしたね。

鹿島 :それ、意外ですね(笑)。

武蔵 :もうね、試合とかと違って、試験やテストっていうのは頭も真っ白になりますよね。殴られているほうがいいや。

鹿島 :ハハハ! 教える教官の方は優しかったですか。

武蔵 :そこの教習所は結構若い先生が多くて、若い人の感覚で教えてくれるので楽しかったですね。んで、普段もそこの教習所は休みの日にモトクロス体験をやったりしていて、誘われたりね。行けなかったんですが、行ってみたいと思うイベントもやってたので楽しかったですね、教習所時代は。

俺、デッカイの乗ってるでー!
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鹿島 :初めてのツーリングって感動しませんか。

武蔵 :免許がないとできなかった体験が免許を取ることでできる。免許を持ってるヤツにしかできんことができるというのが、得意げというか。そういう自分がうれしかったですね。

鹿島 :僕も昔、小っちゃい頃に、初めて自転車を手にしてちゃんと乗れるようになった時にすごくうれしかったんですけど、バイクの大型免許を取って峠に行った時も、ちょっと似たような感じを覚えましたね。

武蔵 :ああー、それはやはり同じような感覚ありますよね。このバイクは俺のものっていう自慢げな所もありますし、渋滞の時、お先に〜って抜けて行けることもバイクの特権みたいな所がありますしね。バイクならではやな、みたいな。

鹿島 :大型免許を取るとデカイのに乗れるじゃないですか。それもなんか優越感がありませんか?

武蔵 :T-MAXもそうですし、他にも大きいやつに乗ってるんですが、普通の人が乗らない、誰でも乗れるわけじゃない、大型持ってるんや、みたいな自慢げな所をアピールしたい。

鹿島 :フフフ。

武蔵 :やっぱりT-MAXもスクーターの中では、街でそんなに見ないですよね。

鹿島 :500CCですからね。乗っている=大型免許を持ってますって感じですからね。

武蔵 :まだあまり普及していないところで、俺乗ってるぜえーみたいなね。しかもムチャクチャ改造して俺仕様にして。世界にこれ一台しかないでーみたいなね。みんなに自慢したいなっていうのはありますね、ハイ。


今週のゲストはバイクとクルマを愛してやまないK-1ファイター、
K-1ワールドグランプリ2年連続準優勝をはじめ数々の大会で
我々の心を熱くしてくれる武蔵さんをお迎えしました。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストにお迎えしてお送りします。
お楽しみに!



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