Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

日本が誇るK-1ファイターの素顔!

(4月10日放送)
武蔵

武蔵
(むさし)

■所属: 正道会館
■生年月日: 1972年10月17日
■出身地: 大阪府
■身長: 185cm
■体重: 102.2kg
■バックボーン: 空手

■主な獲得タイトル
K-1 WORLD GP2003&2004準優勝
カラテ・ワールドカップ '95 第4位
K-1 GRAND PRIX '96 第3位
WAKO 世界ムエタイヘビー級チャンピオン
K-1 JAPAN GP 1999、2000、2002、2003王者
K-1 JAPAN GP 2001 準優勝

■対戦成績
63戦/38勝/20敗/5分/11KO/1無効試合


このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、バイクとクルマを愛してやまないK-1ファイターです。K-1ワールドグランプリ2年連続準優勝をはじめ数々の大会で我々の心を熱くしてくれる武蔵さんをお迎えします。お楽しみ下さい。



大型バイクくらい、片手で・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

鹿島 :今週のゲストは、K-1ファイターの武蔵さんです。ゲスト出演されていた「東京モーターサイクルショー」の控え室でお話しをお伺いしています。武蔵さん、よろしくお願いします。

武蔵 :押忍! よろしくお願いします。

鹿島 :こっちもなんか気合が入ってきます。というか一気に汗が噴出してきたんですが、やはり武蔵さんは熱いです。

武蔵 :熱い男と言われているんでね。

鹿島 :本当にオーラと熱気がすごいです。武蔵さんはバイク好きでものすごく有名なんですが、僕自身、ずいぶん前にバイク雑誌で、T-MAXというYAMAHAのビッグスクーターを改造するプロジェクトを読んだ時に、ああーバイクファンなんだって思い、それからずっとゲストに出て頂きたいと思っていたんですよ。

武蔵 :そうなんですよ。YAMAHAさんからT-MAXというでっかいスクーターの武蔵モデルというのを作ってもらいまして。それから試合の時に着るトランクスとか、セコンドに着てもらうTシャツとかを全部YAMAHAさんに用意してもらっているんで。もう“YAMAHA、さまさま”ってところで(笑)

鹿島 :試合の時に来ているTシャツは、T-MAXというバイクのフロントマスクの目の部分、ライトの部分を強調したデザイン。あれは本当に素敵です。

武蔵 :ええ。人によっては「タコみたいだな」と。

鹿島 :ええ?

武蔵 :凧、ゲイラカイトですね。

鹿島 :ああ〜っ! ありましたね。いわゆるアメリカの昔の戦闘機のサイドに描いてある目のような、そんなイメージですよね。

武蔵 :そうそう。アレなのかってよく言われたんですけど、そうじゃなくてバイクのヘッドライト、フロントマスクのアレだと説明しているんですけど。はい。

鹿島 :アレを着るとやはり気合が入るとか。

武蔵 :そうですね。でも先ほど戦闘機っていう話が出ましたけど、今回YAMAHAさんに武蔵モデルの二代目を作ってもらったんですけど、それを作ったデザイナーさんが「戦闘機をイメージして作った」ってことなので…。

鹿島 :もう見ました。ホワイトをベースに、フレア(炎)のデザイン。そしてちょっと迷彩っぽい。迷彩と言っても茶系やグリーンじゃなくて、アースカラーっぽい感じですよね。

武蔵 :大分派手な感じなんですけどね(笑)

鹿島 :かなり派手ですよね。じゃあそれが第二号で。

武蔵 :去年の東京ドームの決勝トーナメントの時に、ドームに飾ってあったらしいんですけど、僕は出場していたので見られなかったんですよね。で、まあ初めて見たときに、これはすごいなと。ちょっとため息が出ちゃいましたね。

鹿島 :でも、ものすごいスケジュールでお忙しいと思うんですが、バイクに乗る時間って今はあるんですか?

武蔵 :急にツーリングに行こうっていうよりは、バイク仲間たちと、いつ行くのか日にちを決めて、その日は予定を入れない。そういう日に朝から集まって走りに行くという感じですかね。

鹿島 :元々、バイクの免許を取ったのはいつ頃ですか。

武蔵 :結構遅かったんですよ。30歳になった時だったかな?

鹿島 :何がキッカケでバイクの免許を?

武蔵 :元々バイクは好きだったんですけど、弟もバイクが好きでアメリカンバイクの知識が詳しかったんですよ。横でその話を聞いているうちにどんどん影響されたというか。俺も欲しいなあという感じになって来たんですよね。弟はその時に大型免許を持っていて、実際に日本製のアメリカンスタイルのバイクを買って乗っているのを見て、これは取らなアカンなと。

鹿島 :フフフ。

武蔵 :負けてると思て(笑)。なぜか知らないですけど負けた気持ちになって、これは免許取りに行こうと思って教習所に。

鹿島 :イキナリ大型ですか?

武蔵 :イキナリ大型です。ハイ。

鹿島 :よく教習所ですと、そこら辺にワザとらしくバイクが倒してあって“車体の引き起こし”ってありますよね。女性だとそれに3日くらい掛かったりして。でも武蔵さんだと片手で持って? つまんで投げちゃったり?

武蔵 :もう腕力だけでしたね。たぶんコツとかあるんでしょうけど、勢い余って向こう側に倒れそうになったりね(笑)

鹿島 :アハハハ! 反対側行っちゃった、みたいな。

武蔵 :そうですね。起こし方にはコツがあって、みんなそれを学ぶんでしょうけどね。僕は自分の力だけで上げてましたね。

鹿島 :フフフフ。だって150kgくらいのモンですよね。そんなのいつもトレーニングで使っているモノに比べたら軽いものですよね。ベンチプレスって何kgくらいなんですか?

武蔵 :僕は最高で140kgくらいまではベンチで上げたことありますね。

鹿島 :じゃあもう、立っている状態でバイクを起こすなんてチョロイもんですよね。

武蔵 :そうですね。



next page
“卒検”より殴られるほうがマシ。