Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
河西啓介 全身で自分のスタイルを表現する乗り物



実は、永ちゃんを狙ってます!
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鹿島 :『MOTO NAVI』の表紙は、毎回バイクを愛する有名人の方々が登場していて、僕はよく表紙を見るたびに、僕の番組にも出てもらいたいって思っているんですけど。

河西 :へへへ。はい。

鹿島 :クルマもバイクも好きだけど、本当にバイクを愛している方がよく出ています。ちょうど今日お持ちいただいたのが?

河西 :はい、これが最新号になります。表紙は俳優の筒井道隆くん。彼もオートバイ大好きで、ここだけの話、事務所のマネージャーさんがボヤくぐらい好きで(笑)。それ以外にも我々の本では、江口洋介さんだとか高橋克典さん、椎名桔平さん、伊藤英明さん、鈴木一真さん。あと僕としてはとってもいい表紙だったのが松雪泰子さん!

鹿島 :ありましたねー!

河西 :アレは僕も本当に、オートバイの本として画期的なことができたと思ってます。

鹿島 :画期的ですよね。美しかったですよね・・・全然泥臭くないんですよ。

河西 :そうですね。ウフフ…。

鹿島 :江口洋介さんって、古いバイクをレストアして乗ってらした記憶があるんですけど。

河西 :そうなんですよね。カワサキのZ1Rっていうやつで、実際に撮影のときは、ご自分でご自宅から。

鹿島 :おおー!

河西 :フルペイントで、たぶんアレは数百万円レベルかかってるかもしれません。それくらい細部までビッカビカなのを結構いい音させながら自分でスタジオまで乗ってきましたよ。

鹿島 :すごいですね。あれだけの大御所の方がご自分で乗ってとは、なかなかありえないですよね。やはりそこはこだわりだったんでしょうね?

河西 :そうなんです。だから『MOTO NAVI』の撮影の時にいっつも思うのが、他の仕事とテンションも違うんですよね(笑)。なんかね、オートバイのリクエストが特になければ、こちらで決めてもいいんですけど、大体リクエストがあるんですよ。このバイクがいい、みたいな。だからオートバイというとタレントの方も目の色変わっちゃうのかなってことがあって、すごくおもしろいですね。

鹿島 :バイク乗りの有名人ってどれくらいいるんですかね?

河西 :いやこれが、毎回の表紙ですから大変だろうと思って始めたんですが、友達の輪じゃないですけど、あいつも好きだよ! みたいな話になってどんどん繋がっていって。あまり人選には困ってないんですよね。“隠れ”みたいな人もいらっしゃるかも知れませんし。

鹿島 :そういえば先日、鈴鹿の全日本GT選手権の帰りの新幹線で、前の座席にヒロミさんがいらっしゃったんですが、ヒロミさんもすっごいバイク好きですよね。

河西 :なんかサーキット走行みたいなこともやられてますね。

鹿島 :岩城滉一さんだったり。

河西 :岩城さんは、もう有名ですからね。

鹿島 :ある意味カリスマです。僕は先生って呼んでるんですけど。

河西 :あとね、企業秘密って程ではないんですが、僕の狙っているリストでは矢沢永吉さん、カリスマといえばね。

鹿島 :うわー、見たいですね!

河西 :出ていただきたいなあ。これはカッコいいんじゃないかなと思うんですけどね。

鹿島 :楽しみですね。表紙のブッキング、バイクを愛する有名人を探すだけでも、空想しているだけでも楽しそうですね。

河西 :どうやってやるんですかとかよく聞かれるんですけど、これが、タレント名鑑とかインターネット見ながらバイク好きな人を探していくという、本当に普通の人がやってることと変わらないことをやって、一から電話をかけてアポイントを取って…ってやってるんですよね。なかなかでも楽しいです。


ハワイでレンタルハーレーがオススメ。
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鹿島 :ツーリングは行かれますか?

河西 :僕はもともと好きで北海道とか九州とか行ってたんですが、これが皮肉なことに、この仕事を始めてからあまり行けなくなりましたね。まとまった休みが取れてないんです。ただその代わり、申し訳無いんですが仕事で行かせてもらってます。一番良かったのはハワイのツーリング。

鹿島 :ええっ!?

河西 :すいません、これも仕事でね、ハワイ特集ってのをやったんですよ。

鹿島 :これはバイクは現地で?

河西 :現地でレンタルしました。ハーレーでしたけど。

鹿島 :実際、どんな手続きを踏んで、どんな雰囲気を楽しめるんですか。

河西 :アメリカって結構、その辺が簡単だったりするのかも知れません。いわゆる日本の中型二輪免許があれば、ハワイでは大型まで乗れます。向こうにはそういう区分がないので。

鹿島 :何を借りたんですか?

河西 :ハーレーのロードキングってやつ。とりあえず一番デカイのに乗らせてもらいました(笑)。

鹿島 :ちなみにおいくらくらいから楽しめるんでしょうか?

河西 :これね、全然リーズナブルですよ。ハワイの渡航費なんてパッケージで5万〜6万でありますよね。ハーレーの結構いいやつを1日レンタルしても、まあ1万円もあれば。それだけです。

鹿島 :あとは自分で行きたいところに行けばいいってことですよね。

河西 :そうですね。ガソリン代も安いし。レンタルハーレーって結構充実してます。『MOTO NAVI』のバックナンバーを買っていただければ詳細は分かります(笑)。2年位前に出た3号ですかね。

鹿島 :これは行きたいと思った方も多いと思います。いろいろなお話を伺ってきましたが、『MOTO NAVI』編集長の河西さんとして、個人的なものでもバイクシーン全体のことでもいいんですが、夢は何でしょう?

河西 :あの、ちょっと大きい話になっちゃうんですけど、僕は最初はクルマの雑誌からオートバイをやったので、少し閉鎖的なマニアな趣味の世界かな、と思っていたんです。ただ鹿島さんとの出会いやお付き合いもあったり、この『MOTO NAVI』をやらしてもらっていることで、どんどん大人の良いオートバイ仲間が増えているんですよ。仕事上の関係だけでなくプライベートに発展するような。そういう人たちと話すたびに、オートバイがもっと認められるような世の中、そして“バイクに乗ってるとカッコいいじゃん”って思われるような世の中にしてみたい。もちろんこの雑誌でそういうきっかけを作ってみたい。それが本当に夢なので、その手伝いになればいいなと思っています。

鹿島 :素敵ですね。そして12月25日のクリスマスに最新号が出ます。

河西 :これは2004年に出たオートバイの総括的なものです。これを見れば、今どのオートバイを買えばいいのかがわかっていただける、そういう年末の特集になっていますのでぜひご覧下さい。

鹿島 :楽しみです。ありがとうございました!

河西 :ありがとうございました。





今週のゲストは、クルマ雑誌『NAVI』の編集部を経て、
大人のオートバイ&ライフスタイルマガジン
『MOTO NAVI』編集長を務める河西啓介さんでした。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストにお迎えしてお送りします。
お楽しみに!



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