Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
スキマスイッチ スキマスイッチとその父親とクルマの思い出。



何も無いところへ向かう!
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鹿島 :常田さんはバイクでツーリングとか行かれますか?

常田 :そうですね。実は買った10日後に行きましたね。

鹿島 :いいですねー。

常田 :もう北海道にいきなり。


鹿島 :えぇぇ!? チャレンジャーですね(笑)何日間くらい?

常田 :友達から誘われていたんですが、ずっと下の道で10日くらいかかりましたね。

鹿島 :高速道路を使わず? うわータフな旅ですねー。そこで何か思い出なんかは?

常田 :楽しかったですね。今の精神というか飛ばさなくていいやという気持ちは、全部そこで得たものですね。なんか考え方変わりましたね。

鹿島 :いきなり大人になっちゃったんですね。

常田 :そうですかね。高校のころはバイクに乗ってなかったんですがやっぱりスピードに憧れて、それでアメリカンに憧れて単気筒にしたんですが、そういうすべてのものがリセットされてしまった感じですね。

鹿島 :やっぱりツーリングっていいですね。

常田 :なんか、何にもないところに向かって行く! っていうのがいいんですよね。北海道とかで。

鹿島 :でも、買って慣れてないバイクで、下道で北海道まで行って、さらに当然北海道をまるまる一周しているわけですよね? 転んだりしませんでした?

常田 :ああ・・・これが実は。夕日がものすごいキレイな北海道の北見っていうところなんですけど、その地平線に沈む夕日を見ていたら草むらに突っ込みました(笑)。

3人 :アハハハハ!

常田 :もの凄い気持ちよかったんですけど、その瞬間に友達の声が聞こえて、ハッと下を見たら道が無いんですよね。ドカーンと突っ込んで。でもフレームのゆがみもなく、ケガも擦り傷くらいでしたね。


鹿島 :幸運ですね。そんな旅だったと…。大橋さんはクルマでドライブは?

大橋 :ドライブ好きですね。運転するのも好きで。

常田 :よく実家帰ってるよね?

鹿島 :やっぱり、それはお父さんにゴルフの調子を見せに帰ったりですか?

大橋 :ええ。やっぱりちょっと見せたいなっていうのもあって。お父さんもなんかうれしそうなんですよ。僕がクルマに乗って帰ると、それに乗るんですね。そうすると「ああ、俺のクルマもこんなカギだったな」とか「ブレーキ踏むと“キぃー”っていってそれが懐かしいな」とか。あのキィーっていう音も、ゴルフ好きな人はアレがないとダメみたいですね。日本人があの音を聴くと、おかしいんじゃないかって思うらしいんですけど、向こうの人はそれが当然で、それが懐かしいみたい。

鹿島 :なんかいいですよね。世代のギャップをゴルフが埋めている。

大橋 :そうですね。

鹿島 :小っちゃいころに、クルマと一緒に映っている写真が多いということは、いろんなところにお父さんの運転で行っていたんでしょうね?

大橋 :してましたね。うちのお父さんもきっと運転するの好きだったみたいで。よくいろんなところに乗せてってもらいました。

鹿島 :特に思い出に残っているドライブは?

大橋 :僕はお父さんの実家が鳥取だったので、毎回7時間くらいかけて名古屋から行くんですけど、行きはとてもワクワクしているから遠いんですよ。でも帰りはすごい速くて。その時はそんなこと全然わからないから、行きと帰りはスピードが違うんだって僕は思ってましたけどね。

鹿島 :帰りはもの凄い飛ばして(笑)。

大橋 :でも本当に1〜2時間くらいで着いちゃう感覚なんですよね。なんか不思議な感覚でしたね。

常田 :当時、クルマの中で聴いていた音楽が今の大橋卓弥に影響を与えているみたいですよ。

鹿島 :あ、じゃあ原点はクルマの中から始まったと。

大橋 :たぶんそうですね。

鹿島 :ところでお父さんといえば、常田さんのお父さんがカメラマンでモータースポーツも撮られていたんですか?

常田 :そうですね。F1をずっと撮ってましたね。それこそ人気のないころからずっと。でも、セナの死を経て「俺はもうやめる」って言って。転戦はしないで基本的に鈴鹿ばっかり。あとF1以外ではWSPCとか。

鹿島 :いわゆる80年代・90年代の耐久レース。

常田 :そうです。あっちも行ってまして。一緒に観にいってました。

鹿島 :じゃあもしかして、いわゆる報道パスで奥のほうに入っていったり?

常田 :あ! そうですね。ピットの上とか行きましたね。それでWSPCのベンツが燃えてるって騒いでたときがあって、でも気化しているから火が見えないんですよ。真下で「火事だ火事だ!」って消火器やってるんですけど火が見えない。

鹿島 :それを間近で見てしまったと。それは幾つくらいのときですか。

常田 :それは中学校のころですかね。

鹿島 :一番最初にレースを生で観戦したのは?

常田 :それは小学校6年生の時に鈴鹿にF1を観たのが最初ですかね。

鹿島 :じゃあレースものすごい好きなんじゃないですか?

常田 :そうですね。今でも観てますからね。今はそんなに詳しくないですけど、当時は全ての名前を覚えてましたね。いろんなメーカーの名前を覚えたりとか、レギュレーションが変わったぁとか。

鹿島 :お父さんはカメラマンとしてモータースポーツを追いかけていたわけじゃないですか。そういう意味ではレースの見方とかを教えてくれたんじゃないですか?

常田 :でも逆に「お前で楽しめ」的な感じでした。ずっとクルマ雑誌のカメラマンをやっていて峠の写真も撮っていたんですよ。旧車から何から撮っていて、そこにいろいろ連れて行ってもらっていました。だから「お前はお前で楽しめ」みたいな感じでしたね。

鹿島 :好きなように楽しんでこそ、クルマでありバイクであると。なんか2人ともいいですね。お父さんを語れるっていうのがいいんじゃないですかね?

2人 :アハハハ!


追加公演はバイクで登場!?
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鹿島 ::11月24日にニューマキシシングル『冬の口笛』。その後にはライブ『夏雲ノタビ』が行われます。“日本追加公演大決定!!”って書いてますね(笑)。これがジャパンツアー。ワールドツアーのジャパンツアー…の追加公演。

大橋 :ええ、そうですね!

常田 :ん…という感じになってますね(笑)。

鹿島 :12月14日が福岡・イムズホール。そして12月23日が東京・渋谷AX。他にもいろいろ行われますが、これはどんな感じに?

大橋 :これは本公演に来てくれた方も来られなかった方も、追加公演でみなさん楽しめるようにさまざま仕掛けを用意してます。

常田 :バイクで現われるとか、クルマで現われるとかね。できたらいいなと。

大橋 :フフフ。まあでも、いろいろと音のほうで仕掛けを用意してまして、みなさん楽しめると思います。

鹿島 :あのー12月って、心の中のパーティー濃度っていうか、好きな人とまったりしたい濃度が非常に濃くなる時期ですよね。その時期のライブっていいですよね。

常田 :そのとおりでございます。

鹿島 :なんかキッカケにもなるし。スイマセン、こんなこと言って。

大橋 :いえいえ! ぜひライブを使ってほしいです。

鹿島 :それは行ってのお楽しみということで。またぜひお越し下さい。じゃあ次は…鈴鹿で会おう。

2人 :うゎーカッコイイー!! どうもスキマスイッチでした!



今週のゲストは11月24日にニューマキシシングル
『冬の口笛』をリリースするスキマスイッチのお2人でした。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストにお迎えしてお送りします。
お楽しみに!



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