Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

どうも恐縮です!

(7月18日放送)
梨元 勝 梨元 勝

(なしもとまさる)

血液型 A型
昭和19年12月1日 東京都中野区生まれ
学歴 昭和43年3月 法政大学社会学部卒業

大学卒業後、講談社「ヤングレディ」取材記者として活躍。のち、テレビのワイドショーの創世記に芸能記者として参加。「アフタヌーンショー」で突撃取材が受け芸能リポーターとしての座を確立する。以降、反骨精神を胸に他の芸能レポーター陣と一線を画しながら第一線に立っている。

梨元さんのサイトは芸能情報満載で評判です。
http://www.nifty.com/nashimoto/


このコーナではレース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、芸能界ではこの方に「恐縮です」と追いかけられることがステイタスの証。芸能記者&レポーター生活37年、記者会見場にこの人あり。梨元勝さんです。どうぞお楽しみ下さい。



なんにも梨元!
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鹿島 :今週のゲストは梨元勝さんです。よろしくお願いします。

梨元 :どうも、恐縮でございます。よろしくお願いします。

鹿島 :梨元さんが、元々この道に進まれた理由というのは何ですか?

梨元 :もうね、まったく予想もしていなかったというか。卒業近くでね。雑誌社のデータを集めるデータマンというのがあるんですよ。たまたま先輩の紹介みたいな感じで、右も左も全然わからなくてそこから契約で始めてたんですよ。女性週刊誌だったからね。芸能の取材はハードなんですよ。会議に出るでしょう。この2人が怪しいといったら、もう構わないから婚約でいけとか。六本木を2人で歩いていたら、もう結婚でいいよ。手をつないでいたら、もう妊娠でいけみたいな話でね。大変なものですよ。要するに取材に行ってもどうせ相手にまた週刊誌だろうって言われちゃうから。

鹿島 :元々雑誌のデータマンとして入られていますから、取材能力といいますか情報収集能力というものが発揮されてしまったのでしょうね。

梨元 :いやいや。これがまたね。寅さんとかに出ている佐藤蛾次郎さんという方がいるでしょう。あの人が、「なんにも梨元」ってあだ名を付けたんですよ。いつも記事を(他社に)抜かれていてね。今は銀座かな。昔、新橋にマスコミの人とか役者さんとかが来る溜まり場があったんですよ。そこでいつも僕はカウンターのところで飲んでいたわけ。そしたら、梨元さんはこういう仕事が向かないんだから。あんたこの店の中では、「なんにも梨元」って有名なんだよって。

鹿島 :へーそうなんですか。

梨元 :タレントさんのところに行きますよね。みなさん、それはなかなか「はい」とは言わないですよ。「結婚するそうですが?」「どこから聞いたんですか?」「あるところから」「そんなことありませんよ」、そんな感じです。本人がそんなことないというので帰ってくるわけですよ。するとデスクが、お前ね、そんなことないっていうのがそんなことあるってことなんだっていうんですが、いやそんなことありません。絶対にないって言っていましたから。それで原稿を書かないと、他のところに抜かれちゃったりするわけですよ。そういうのが多かったな。

鹿島 :始められたころに失敗を犯したことはないのですか?

梨元 :もう数々あります。例えば、たぶんわからないと思うけど、当時、オオタヒロユキさんという人がいたんです。お寿司屋さんのチェーンをやって、不動産屋をやって、今は悠々自適かな。元々は子役なんですよ。当時、少年とか少女という月刊誌があって、その表紙をやっていたりね。その人が大阪の電気屋さんの娘さんと結婚するらしいと。デスクに、間違いないか大阪に行ってこいと言われて行くわけですよ。それでご両親に聞いたら、そんなことはありません。絶対に違いますと言われたんです。それをデスクに電話して、そんなことはないって言っています。まして、芸能人じゃありません。一般の人だからウソはつきませんって。そしたら、見事に競争相手の女性自身に抜かれちゃったわけですよ。

鹿島 :はい。

梨元 :デスクにバカヤロウって怒られましたね。今度はツーショット写真を撮ってこいと言われましてね。探しました。ちょうどオオタさんが京都で撮影をしていまして、泊っているホテルを見つけたんです。そこに相手の家族が来るというので、隣の部屋にずーっといました。そのうち向こうも変だと思ったのでしょうね。私は駆け出しですからわかっちゃいますよ。相手のご両親が、あの人には申し訳ないことをした。実は家まで来たんだけれども、周りのことがあるからウンと言えなかった。

鹿島 :はい。

梨元 :僕のほうは、狙いはツーショットですからね。そしたらそこに週間明星のベテランのカメラマンが来て、お前は何でここにいるの?ツーショットはダメだよ、俺が撮るんだからと言うのです。それはそうですよ。長い歴史があるから。困ってね。そこをなんとか頼み込んでね。今でも変わらないですけど、そっと隠し撮りみたいにして撮るのです。

鹿島 :はい。

梨元 :ところが、それからオオタさんが婚約発表した後にテレビに出たんですよ。それでテレビ局がずーっと抜かれぱなしの記者というのがおもしろいというので、僕にテレビに出ないかと。

鹿島 :取材されてしまったんですか?

梨元 :そう。それがテレビに出た最初なのですよ。ホントに。

鹿島 :意外ですね。

梨元 :もちろん、それで続くわけじゃなくてね。テレビに出るキッカケはもっと後なのだけど、それが最初でしたね。







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驚愕の判決!