Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

車内エンターテインメントの達人!

(6月13日放送)
渡辺正行

渡辺正行
(わたなべ まさゆき)

1956年1月24日 生まれ
出身地: 千葉県

明治大学時代、知り合った小宮孝泰さん、ラサール石井さんと「コント赤信号」を結成。お笑い番組やバラエティ番組などで人気を博す。その後、それぞれ活躍をはじめ、いまやバラエティ番組には欠かせない存在となる。テレビ番組が縁で飼った愛犬「ゴンタ」と過ごした10年間を振り返り、出会いや別れをメルヘンタッチに描いた初の絵本「さよならってなんだろう」(双葉社、税込1000円)を発売!

このコーナでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、なんと3週目に突入! 先週に引き続きまして、タレントで絵本作家、そしてレース出場の経験もお持ちの渡辺正行さんです。どうぞお楽しみ下さい。


ピンクのリムジン、100万円也。
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鹿島 :今週もゲストは渡辺正行さんです。よろしくお願いします。

渡辺 :よろしくお願いします。

鹿島 :渡辺さんは、なんとリムジンをお持ちだったことがあるそうですね。

渡辺 :タレントも売れてくるとね、ははは、リムジンぐらいは乗らないとね。

鹿島 :まさか運転をしていたわけではないですよね。

渡辺 :ええ。色がピンク。全部が真っピンクなんです。ずっと山田が乗っていて結構乗っていて飽きたんでしょうね。一緒に番組をやっていた時に、1回飲みに行った時に、「あたしリムジン飽きてきたから、ナベちゃん、1000万円以上したけど200万円で買わない?」と言ってきたから、俺はもうクルマに乗っているから別にいらないよって。そしたら100万円でいいわよ。100万円でどう?って言われて、100万円?100万円ならいいかなと思って、よし買った!俺はお前から100万円であのクルマを買った、覚えておけよと。「わかった。あたし100万円で売った」ってね。

鹿島 :はい。

渡辺 :それで、次の日になって山田が「ナベちゃんさあ、あたし昨日さ、あなたに100万円であのクルマを売るっていったっけ?」って言ってきたのね。それから「あのあとに電話があって、250万円で買いたいという人がいるんだけど…」と言うの。それで俺が、俺は100万円で買ったから。100万円でお前が売るって言ったし、俺は買うって言ったしお前も聞いただろって。それでも山田が、「うん、聞いた。やっぱ無理かな?」って言うから、無理だね。俺はもう100万円用意したから…と言って買いました。

鹿島 :ホントに100万円で買われたんですね。

渡辺 :うん。でもさすがにアマンドピンクだから、それじゃ乗れないから色を塗り替えようと思ってね。ピンクだから黒だと色ののりが悪いからエンジ色にしましょうという話になったんだけど、全塗装すると120万円ぐらいかかるっていうんですよ。100万円で買って、120万円も塗装にかかったら、200万円以上になっちゃうじゃないかよ!

鹿島 :しかも塗装の方が高い!

渡辺 :そうそう。もうちょっと安いのはないのって聞いたら、外側だけ塗って内側は塗らない半塗装だったら、60〜70万円ぐらいですよって言われたんです。それで半塗装にしました。

鹿島 :じゃあ、随所にピンクが残っているんですね。ある意味お洒落ですね。ニューヨーク・ポップアートな感じですね。

渡辺 :そう。ドアを開けると内側はピンク。トランクも開けると内側はピンク。それでさ、運転手を使わなきゃいけないじゃん。運転手を雇ったんですよ。そいつに聞いてみると、こういうクルマを運転したことがないっていうのだけど、まあ、ちょっと長いけれども、普通に運転出来れば大丈夫だからって言ってね。

鹿島 :はい。

渡辺 :それで、そいつに運転させて3日目。僕んちに迎えに来て、♪ピンポン、ピンポン、ピンポン〜って、慌てた感じで押すのね。すると「すみません、ぶつけちゃいました。そこの角を曲がろうとしたら長くてゴツンって…」。

鹿島 :途中が引っかかっちゃたんですね。

渡辺 :そう。横っ腹をブロック塀で。3日目ですよ。でもそれを直そうと思ったら、またお金が掛かるじゃん。だから直さないでそのまま乗っていました。


鹿島 :そうなんですか。じゃあ、ぶつけた左側は見せないようにしていたんですか?

渡辺 :ううん。でもそんなにわからない。凹んでいるんだけれども、“リムジンは、凄いですね”っていう方に気がいって、そういうところに気づかない。


鹿島 :国内外でリムジンを見ますけど、こういうワイルドなリムジン乗りに初めて会いました。ちょっと傷のあるリムジン。かっこいいじゃないですか。

渡辺 :昔運転手をやっていて、3日目にぶつけたやつが、今、バナナマンの設楽というやつですよ。




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釣った魚には餌をやらない。