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![]() ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 鹿島 :今週も大倉正之助さんです。よろしくお願いします。 大倉 :よろしくお願いします。 鹿島 :大倉さんは、バイクやクルマが大好きで有名ですが、今までに何台ぐらい乗り継いでいらっしゃいますか? 大倉 :数えきれないですね。最初は小さいのからステップアップですね。スクランブラーみたいなね。CL50とかね。ちょっとモトクロスっぽい感じ。オフロード傾向のやつね。それから、CBのディスク(ブレーキ)になったCB250ってやつ。それで、4ストのバーチカルツインっていうのかな。そのあとが、CB500FOURとか。そこから後は、ヤマハのXS650とかね。あれはでかいね。キックオンリーでね。エンジンをかけておいておくと、振動でクルクル回りだすんですよ。 鹿島 :うわぁー、かなり男っぽいバイクですね。 大倉 :メーターがバネ仕掛けで、ビヨヨーンとかね。フフフ。そんな感じでおもしろかったです。あとは、カワサキのZ2、Z1-R、Z1000Rとか、あの辺の重量車にどわぁ〜っと軒並み乗りましたね。あとは、スズキのGSX、油冷のナナハンが出たでしょう。あれはかなりセンセーショナルでした。仲間で買って乗りました。でも、5000qで盗難にあったのです。家の前に植え込みがあって、そこにカバーをかけてちゃんと置いてあったんです。ある日、鞄を持ってさあ出かけようと思って、バイクの格好をして家を出て行ったら、カバーだけが植え込みに掛かっていたのです。あれはショックでしたね。 鹿島 :5000qで盗まれたのですか? 大倉 :そう、ショックでした。それでローンだけが残ってね。ヘヘヘ… 鹿島 :最悪のパターンですね。 大倉 :しばらく落ち込みましたけどね。その後、でかいバイクにどんどんエスカレートしていきましたね。ゴールドウィングとかね。今はヤマハが多いんです。FJ-RとかV-MAXとか。それで、一番のお気に入りはR1ですかね。 鹿島 :これは世界最速といっても過言ではない、ものすごいスポーツタイプです。1000CCのR1はかっこいいですね。 大倉 :あれは乗っていて楽しいですね。ただ、タイヤが減るのが早いですね。 鹿島 :これだけたくさんバイクに乗られていますと、いろいろな話があるのではないですか? 大倉 :バイクで壁を登ったとか… 鹿島 :ハハハ。壁を登りましたか!? 大倉 :横浜の山下公園です。ハイサイドをくらって、出口のトンネルの壁をZ1-Rで登ったのですが、着地に失敗しました。タイヤの跡がビューッと付いたんです。着地さえ上手くいけばそれはすごいですよ。 鹿島 :それを登っている時は、もう着地のことばかり考えていましたか? 大倉 :もう壁を登ったと思ったら、あっという間でしたね。次は頭から地面が降って来ましたから。フフフ。でも、今日ここにいるということは、生きているんですよね。足もあります。 鹿島 :はい。 大倉 :あの時は、その日おろしたて。新品のフランス製のヘルメットだったのです。それがザクロのように割れましたね。 鹿島 :ヘルメットが頭を守ってくれたんですね。だからヘルメットはきっちり被ったほうがいいんですよ。すごいですね。 大倉 :本当に大事です。 |