Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

世界に一つだけの新聞!

(2月22日放送)
鶴田真也 1971年静岡県生まれ。94年、中日新聞社入社。東京新聞宇都宮支局を経て、96年に東京中日スポーツに配属される。現在までモータースポーツを担当。

(写真 右:鶴田真也氏 左:レーサー鹿島)

このコーナーではレース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなどその人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、野球、サッカーはもちろん、国内外のモータースポーツをいち早く、深く伝えてくれるトウチュウ・東京中日スポーツの現役記者、鶴田真也さんです。スポーツシーンの真実や裏話、取材エピソードなどをお伺いします。どうぞお楽しみください。


レースが市場を動かす!
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鹿島 :今週のゲストは東京中日スポーツの鶴田真也記者です。よろしくお願いします。

鶴田 :よろしくお願いします。

鹿島 :トヨタが、アメリカで人気のNASCAR(ナスカー)というレースの、ピックアップトラックタイプのクルマを使ったクラフツマン・トラックシリーズに今年デビューしました。なんとアメリカのフロリダ、デイトナでのデビューレースで2位。すごいですね。

鶴田 :そうですね。すごいことですね。うちの新聞でも取り上げました。NASCARは、いわゆるビッグスリーで鎖国が続いていたんです。これでやっと逆黒船が来襲ですね。NASCAR開国です。

鹿島 :なぜ、鎖国であり開国なのかといいますと、NASCARには今までアメリカのビッグスリーと言われるメーカーのみがずっと出ていたんです。ここに参戦するということは、かなり難しかったんでしょうね。

鶴田 :もともとアメリカの人たちというのは、NASCARはアメリカのレースだと。だから今までGM、ダイムラー・クライスラー、フォードのアメリカのビッグスリーが占めていたんです。ドライバーもアメリカ人がほとんどで、なかなかアメリカ人以外のドライバーがチャレンジできる環境ではなかったんですよ。

鹿島 :はい。

鶴田 :最近になって開かれてきたんです。トヨタも最初はセリカで下のカテゴリーから徐々に話し合いを重ねてきて、やっとクラフツマンというトップカテゴリーのほうに出られたんです。

鹿島 :今シーズン、これからトヨタがNASCARのトラックシリーズで活躍すると、ずいぶんピックアップトラックの市場が動くでしょうね。

鶴田 :そうですね。この前もマイアミのインディカーのテストに取材に行ってきたんですけど、ピックアップトラックが多いですね。何にも荷物を積んでいないのに走っているんですよ。好きなんですね。

鹿島 :フロリダのレンタカーで、こっちのほうがいいんじゃないかって言われて、かっこよさそうな名前だったので黒のピックアップトラックを借りたんです。トランクひとつを後ろの荷台に置いて、とっても不安でした。ガソリンスタンドなどに止まるたびに、盗まれるんではないかと思ってね。

鶴田 :そうですよね。

鹿島 :まあ、ジョークですけどね。それにしても、トヨタのタンドラというアメリカのクルマ。あれは欲しいなあと思います。

鶴田 :あのクルマは現在、北米生産だけですけど、今後日本で販売チャンネルができればおもしろいでしょうね。




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