Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
マイク眞木 歌もレースも、幾つになっても現役で。



日本の海もハワイを超えられる!
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鹿島 :ハワイにも何年か住んでいらっしゃいましたよね。

マイク :6年ぐらいいました。日本の放送局がありまして、そこで色々やっていました。ニュース原稿を読んだりとかね。今日の相撲はどっちが勝ったとかね。

鹿島 :ハワイでも素敵な思い出がたくさんあると思うのですが・・・

マイク :そうですね。学ぶべきものはたくさんありました。日本の海もハワイを超えるのは簡単なんですよ。日本の海とハワイの海で何が違うかといったら、ハワイには看板とゴミがない。それだけの違いです。日本のビーチは看板だらけ、ネオンだらけ、ゴミだらけ。それさえなくなったらハワイを超すことは簡単です。でも海の中はちょっと違っていて、ハワイにはテトラがない。たとえあっても、自然石を積み重ねて置いてある。日本は、三角のゴツゴツを沖合いに、「もう、これでもか!」というぐらい置いちゃうね。その違いだけですね。

鹿島 :きっと、いろいろな事情があるんでしょうけど、そこらへんが雰囲気の違いなんですかね。

マイク :そう。それだけで違うの。「ワイキキビーチ」と書いた看板なんて誰も見たことないでしょう。日本だったら、「○○海岸入り口」って、でかでかと書いてありますよ。

鹿島 :そうですね。マイク眞木さんは、色々とやりたいことをやっているという印象があります。ストレスなんて無縁そうですね。

マイク :そう見せるのも大変なんだ、これが。ハハハ。まあ、なるべくすべてを受け入れ、すべてを楽しむようにならないとね。

鹿島 :落ち込んだりということがなさそうですよね。

マイク :あんまりしないね。

鹿島 :ところで、キャンプ用具は、常にクルマに積んでいらっしゃるんですか?

マイク :今日乗ってきたクルマには積んでいませんけど、一応シャベルとか、ブランケットとか、タイヤチェーンとか一通りはなんとなく入っています。シャベルなんて、全然使っていません。袋から出したこともない。でも持っているというのが、嬉しいよね。持っている喜びというのはあるよね。

鹿島 :スキーなんかにも行かれるわけですよね。

マイク :最近は、ちょっと行っていないんだけどね。

鹿島 :他の人が雪道や砂浜でクルマがスタックしたという時に、さりげなくスコップを貸してあげたり、掘って助けてあげたりみたいなことをやられているのでは?

マイク :何度かやりましたけど。特に若い女の子が困っていたりしたら何も言わずやるね。本当は色々なことを言いたいんだけど、そこは黙ってしなくちゃ。それで、「あっ、いいんだよ。」なんて言いながら、サッと去っていくみたいなね。そんなことをやってみたいな。

鹿島 :ハハハ。





楽しければ、下手だっていいじゃない。
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鹿島 :最近、ライブをいろいろな所でやられていますが、クリスマスはどちらで?

マイク :クリスマスの日は、新宿のNSビルの広場でやっています。無料ですから覗いて下さい。クリスマスソングももちろんやりますが、基本はアコースティックです。

鹿島 :このところコンサート会場にいきますと、年齢層がどんどん広がって、わりと年齢が高い方々も多いですよね。

マイク :多いよ。すごい来ているよ。それに今、また昔の青年、おじさんおばさんたちが、アコースティックギターを引っ張り出したり、新たに買ったりしてすごいのよ。ついこの間も、そのコンサートをやってきたんですけど、会場は1000人ぐらいのお客さんで満員。アマチュアの連中が昔のフォークソングをやっているの。それが下手なの!

鹿島 :フフフ。

マイク :でもみんな楽しそうなの。いいことですよね。

鹿島 :これは、上手い下手じゃないですね。

マイク :そうなの。

鹿島 :楽器って、見ても聴いても楽しいですけど、演奏した時の、1曲終わった時の、最後までたどりついた時の感動というのがありますね。

マイク :そうだね。それは、プロでやっていてもありますよ。それで聴かせて受けた時のなんかネ。これがあるからやっぱり辞められないんだね。本当にね。

鹿島 :幾つになっても辞められない。ポール・ニューマンが、アメリカのデイトナだったと思いますが、レースで優勝した時は70歳でしたから。

マイク :アメリカに行くと、60歳過ぎのおじさんがいっぱいレースに出てくるのよ。あと、バハマのレースの時も、もう60歳過ぎのおじさんが、家族でレースをやって楽しんでいるんですよ。日本もそうなりたいネ。

鹿島 :そうですね。よかったら、僕のチームの監督とかいかがですか?

マイク :監督はいやだって。つまらないから。やっぱり現場で走っていたいのよ。

鹿島 :わかりました。お忙しい中ありがとうございます。またお越しください。

マイク :こちらこそ。ありがとうございます。






今週のゲストは、先週に引き続きまして、1966年『バラが咲いた』でデビュー。
バイク、クルマ、アウトドアライフをこよなく愛する爽やかないぶし銀、
マイク真木さんをお迎えいたしました。

ドライバーズサロン!
来週もマイク眞木さんを迎えいたしまして、お送りいたします。
どうぞお楽しみに!!



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