Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

東京モーターショーの生き字引が斬る!

(11月2日放送)
中島秀之
中島秀之

(なかじま ひでゆき)

「Tipo」「カーマガジン」を始めとするクルマ雑誌のライター、全日本GT選手権レース中継のピットリポーター、「PIT FM」(サーキット場内FM)のアナウンサーとして活躍中。プライベートでもクルマに相当なこだわりを持っていることで有名。イギリス車をこよなく愛する、お洒落なジェントルマン。東京モーターショーには、なんと1965年から皆勤賞!

このコーナーではレース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなどその人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、クルマ雑誌「Tipo」のライター、レース実況のアナウンサーとしてご活躍中!日本を代表するクルマ通のおひとり、中島秀之さんです。じっくりお楽しみください。


1965年から皆勤賞です。
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鹿島 :今週のゲストはこの方です。

中島 :中島秀之です。よろしくお願いします。

鹿島 :よろしくお願いします。今週は、「第37回東京モーターショー」スペシャルです。中島さんは、東京モーターショーはいつ頃から見ていらっしゃるんですか?

中島 :1965年から皆勤賞で全部見ています。途中3、4回は出展者だったこともあります。

鹿島 :すごいですね。まさに、生き字引状態という感じですね。

中島 :いったい、(歳は)いくつなんだという感じがしますけどね。ハハハ。

鹿島 :今年はワールドプレミアの数だけを取っても史上最大級と言われています。そのほかにも、未来に向けていろいろな新しいクルマも登場するということで注目度も高いですね。その中で、中島さんが気になったクルマを紹介して下さい。

中島 :日本のショーということで、日本のメーカーがワールドプレミアのクルマをたくさん出していますから、まずは日本のメーカーの新しいコンセプトカーをご覧いただくほうがいいかなという気がします。

鹿島 :トヨタのブースの中では、何がお気に入りですか?

中島 :いろいろあるんですけど、個人的には、レクサスがおそらく再来年、2005年から日本でも販売網として展開されるということです。そのレクサスに投入されるであろう、それぞれ“LF-S”“LF-X”と呼ばれていたもの。ニューヨークのショーでは、“LP-X”と呼ばれていましたが。この2台のレクサスブランドのクルマがこのままもし市販されたとしたら、相当ショッキングだろうと思います。

鹿島 :デザインは本当に衝撃的ですよね。

中島 :これはまず、見ていただいたほうがわかりやすいと思います。今までの大きなセダン、それからSUVといった概念を変えるようなクルマということで、この2台は注目して見ていましたね。

鹿島 :お洒落、美しいということだけでは片付けられない深みもありましたね。中島さん、ジャーナストの目から見て、発売される確率はどのくらいと睨んでいますか?

中島 :これは両方とも80%ぐらいじゃないかなと思います。特に“LF-S”と呼ばれている4ドアセダンのほうは、おそらく日本のレクサスブランドの目玉になるのではないかと思っています。しかも、展示されている説明ではハイブリッドだということなので。このハイブリッド技術というのは、トヨタの独占市場みたいなものですから。もう、突き抜けて進んでいますので、これからどんどんいろいろな車種に展開していくと思います。

鹿島 :はい。

中島 :こういった大きなスポーツセダン、それから“LF-X”も含めて、ハリアーのハイブリッドが展示されていました。また、SUVといったところにもハイブリッド化が進んでいって、大きく重たいものでも燃費をよくしようという方向に進むでしょう。これはかなり実現される可能性は高いと思います。




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これが『未来』なのか。