Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
嶋田智之 やりたいと思ったら、やらないと気がすまないんです。



“5万円カーライフ”の権威!
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鹿島 :僕はずっと「Tipo」を読ませていただいていて、嶋田さんのことを“5万円カーライフ道”の教祖と思っているんですが、これまでどんなクルマに乗ってこられたんでしょう。

嶋田 :別に“道”ではないです。たまたま買ったクルマがここのところ立て続けに5万円だっただけなんです。もうずいぶん前になりますが、はじめはシトロエンBX。それからミニの1000のオートマチック。最近はちょっと上がって6万円ですが、アルファロメオの164とか。

鹿島 :それだって3台合わせて16万円!ですよね。しかも立派なクルマばかり!

嶋田 :あの・・・写真は真実を写さないこともあるんです(笑)。アルファロメオ164は実は3台も集まってしまったんですよ。手違いでね。もちろん2台は知り合いに引き取ってもらったんですが、トータルでも・・・16万円か。たぶん当時、新車価格で3台集めたら1800万円くらいになりますから、異常ですよね。

鹿島 :ミニの1000のオートマチックが5万円なんて聞くと、それだったらちょっと買ってみようかな、と思う方はたくさんいると思います。そういった安いクルマは普通にお店で買えるんですか?

嶋田 :僕は普通にお店で買いましたよ。探せばあります!値段の交渉もしていないですし。弊誌の企画会議のときに「5万円のミニがあったら買うよ!」なんて軽口を叩いたら、みんなで探してなんとしても買わせるぞ!みたいなノリになってしまって。実際、5万円のミニもけっこうたくさん出てきてね。その中で一番いいモノを選びました。

鹿島 :調子のほうはいかがですか?

嶋田 :今はもう動きません。オーバーヒートしてしまって・・・シリンダがダメなのかな。直さないといけないですね。でも4ヵ月くらいは乗っていましたよ。

鹿島 :5万円で4ヵ月ですから、レンタカーのことを考えたら安いですよね。

嶋田 :安いですよ!今は、探せばいろいろなクルマが安く買える時代なんです。

鹿島 :ひとつ難しいのは、ちょっとした知り合いからクルマを買ったりするときですね。値段をつけるのが難しいじゃないですか。お互い気を使ったり・・・。どうですか?

嶋田 :まず、仲間内だったら言い値で買うしかないですね。こちらが「いくらだったら買うけど、それでも売る?」というふうに、最初に双方、条件を1回ずつ付けます。それでまとまらなかったら、もう交渉決裂です。

鹿島 :ということですね。

嶋田 :友達同士でもめるのイヤじゃないですか。

鹿島 :そうですよね。気持ちよくいきたいですよね。あと、買った次の日に運悪く動かなくなっちゃったり・・・。

嶋田 :それは買ったほうのリスクなのでしかたがないです。やっぱり安く買うわけですから。お店から買ったモノならともかく、個人売買で友達から買ったんだったら、それはもうあきらめるしかないですよ。





レースのワクワク感を伝えたい!
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鹿島 :8月9日に「Tipo」の増刊号として、GT選手権の特集本『GTレースマガジン』が発売されました。

嶋田 :おかげさまでなんとか出せました。印刷所さん、ホントにごめんなさい!今回ばかりは頭が上がりません。

鹿島 :スケジュール的に相当タイトだったわけですね。

嶋田 :そうですね。8月の富士のレースが終わって1週間も経たないうちに本を出したわけですから。もともとタイトなのはわかっていたんですけどね。やりたいと思ったらやらないと、気が済まないんです。それで、やってしまいました。

鹿島 :素晴らしいですね。いまはGTファンも多いですし、ドラマチックなレースも多いですよね。

嶋田 :おもしろいですよね。逆転、逆転のね。クルマもかっこいいし、音も気持ちいい。とにかくギャラリーが多いので華やかですしね。そういう中でひとりポツンと、走っているクルマをじっと見たり、ドライバーの楽しそうな顔や真剣味のある眉間のシワなどを見ていたら、これはなんとかして伝えなければダメだろう、と思ってしまったんですね。

鹿島 :はい。

嶋田 :「別にお前が伝えることもないだろう」という人もいますけど。だれかがやらないと、と思ってね。何で今までGT専門の本がなかったのかなと思ったら、やってみたいなあと思ったわけです。ちょっと気持ちばかりが先行してしまったので、至らない点がたくさんあるんですけどね。

鹿島 :GTレースは僕もなるべく生で観ています。今年はドラマチックな展開が多いので、現場にいて「あれ? 何があったんだろう・・・」ということがよくあるんです。ですから、こういった本で後々じっくりそのときに起きたことを詳しく見られることに、とても重みを感じます。

嶋田 :そうですか。そういうワクワク感みたいなモノを詰めた一冊にしたかったんです。とりあえず立ち読みしてください(笑)。

鹿島 :2ページくらいめくってから、買っておこう、というふうにいっていただきたいと思います。「Tipo」のほうは9月の上旬に新しいのが出ますね。

嶋田 :そうですね。何事もなければ毎月6日発売です。次号はスポーツカー対決です。スポーツカー同士をガチンコ対決させたら、どういうふうにおもしろいのかなと。比較論ってありますよね。ちょっとそれをやってみたくなったので、やっちゃいました。

鹿島 :楽しみです。お聴きのみなさん、ぜひご覧ください。嶋田さん、お忙しい中お越しいただきまして、ありがとうございました。またお越しください。

嶋田 :とんでもないです。またぜひ呼んでください。ありがとうございました。







今週のゲストは、
クルマを200%楽しむドラマチックカーマガジン
「Tipo」の嶋田智之編集長でした。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストをお迎えしてお送りします。
どうぞお楽しみに!!



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