Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

ゾーンを目指せ!

(8月10日放送)
ニコラス・ペタス ニコラス・ペタス

生年月日:1973年1月23日 身長:180cm
出身地:デンマーク

14歳で空手に出会い、18歳で母国を離れ日本へ渡り、故大山倍達総裁の最初で最後の外国人内弟子として厳しい修行を完遂。1995年には極真空手チャンピオン、2001年にはK-1Japanの王座を獲得。今年2月には「サムライ精神の道場 ニコラス・ぺタス道場」を開設した。「常に最善を尽くすこと」がモットー。

【戦歴】
1995 ヨーロッパ選手権重量級優勝
1995 第六回全世界空手道選手権大会五位
1997 全世界ウェイト制空手道選手権大会重量級三位
1999 第七回全世界空手道選手権大会五位
2001 K-1JapanGP優勝

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、格闘技の世界からバイクをこよなく愛するお方をお迎えしました。2001年 K‐1ジャパンのチャンピオン。デンマークが生んだサムライ、ニコラス・ペタスさんです。じっくりお楽しみください。


この夏、初体験!
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鹿島 :今週のゲストはニコラス・ペタスさんです。よろしくお願いします。

ニコラス :押忍。よろしくお願いします。

鹿島 :押忍。ニコラス・ペタスさんはバイク好きとして有名です。バイク雑誌でYAMAHAのTMAXという500CCのビックスクーターをカスタマイズ、改造して楽しんでいらっしゃる姿を何度か見ました。

ニコラス :はい、そうですね。男のわがままというか、ハハハ。子供みたいな遊びなんですけどね。

鹿島 :先週、夏の風物詩、バイクファンにとってはホントに甲子園とも言うべき、鈴鹿8時間耐久レースに参加されて、実際にご自分のTMAXでコースを走られたんですよね。

ニコラス :YAMAHAのアドバイザーの芳賀健介さんと一緒に走りました。同じTMAXのトライクを作ってもらっているんですね。バイクの改造しているところもお互いに合っていて、結構、好みが似ているんです。

鹿島 :トライクという話が出ましたが、今、芳賀健介さん(元GPライダー)が乗っていらっしゃるトライクというのは、クルマとバイクの中間みたいな乗り物になるんですかね? あれは、確かヘルメットがいらないんですよね。

ニコラス :ええ。クルマの登録をしているらしくてね。非常にずるいんですけど。

鹿島 :鈴鹿のコースを走られたのは初めてですよね。いかがでしたか?

ニコラス :もちろん初めてですよ。鈴鹿に行ったのも初めてでしたから。ホントに一般人みたいなコメントなんですけど、凄かったですね。だけど、初日に色々なバイクの300人ぐらいの方々とコースを1回まわったんですけど、僕は凄くストレスが溜まったんですよ。

鹿島 :といいますと・・・

ニコラス :なんでこんなにゆっくり走らなきゃいけないのって。ハハハ。ちょっと飛ばさせてくれって感じだったですね。

鹿島 :ついついアクセルを全開にして、1人だけビューンと行っちゃったりはしなかったのですか?

ニコラス :たまに、ちょっと思いっきりスピードを落として、前の人を行かせてあげて間を空けて、ウォーと出して、また止まったりしてたんですけどね。フフフ。

鹿島 :結構、小技を繰り出しましたね。

ニコラス :なんか、ホントに選手を辞めてレーサーを目指そうかなって、思ったぐらいだったんですけどね。

鹿島 :コースを走って、レースに興味が出てたと?

ニコラス :そうですね。でも、僕は格闘家なので、事故ってどうこうなると仕事が出来ないですから。一番最初に選んだバイクがスクーターとか乗りやすくて、キュッと止まって、キュッとスピードを出せるようなバイクだったんです。もう1台バイクを持っているんですね。ハーレーに乗っているんです。あれは街中を速く走れないんですよね。だからスピードの出るようなバイクは乗っていないんです。

鹿島 :なるほど・・。

ニコラス :TMAXは、正直な話かなり速いんですけど、それを上手く抑えてスピードを出さないように頑張っているんですよ。



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