Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。
なぎら健壱 偉大なる多趣味人!



会話がなくなっちゃいましてね。
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鹿島 :ご自身が免許を取られたのはいつ頃ですか?

なぎら :えーと、18歳ですから高校卒業するくらいの時です。もうかなり前ですね。何ていうのかな、今より教官が厳しかったですね。

鹿島 :たとえば?

なぎら :教官が「バックするのに、窓を開けて後ろを向いてしろ」って言うんです。あたしはずっとそれをやっていたんですね。その時、その教官はほかの教官と話をしているんですよ。あたしは時間中めいっぱいそれをやっていたら、首が戻らなくなっちゃったんです。戻すと首と目が痛いんですよね。ずっとやっていたから。

鹿島 :癖がついちゃったんですね。

なぎら :それで帰ってきて、「あっ、わりいわりい。忘れちゃった」って。それで文句を言おうものなら、「もうハンコあげない」なんて言うんですから。

鹿島 :厳しいですね。

なぎら :厳しいのか、わがままなのかね。

鹿島 :初めてだれかを乗せた、たとえばドライブデートみたいな思い出はありますか?

なぎら :デートはないんですよ。友達と毎晩のようにいろいろなところをコロがしてましたけど、女性はないんです。

鹿島 :意外ですね。

なぎら :ペーパードライバーになってから番組で1回ありますけどね。隣に女性を乗っけてしばらくまっすぐなところを走りながら、「なぎらさんは運転どのくらいぶりなんですか?」って聞かれて「20年ぶり」って答えたら、それまで和気あいあいと話していた女の子が、収録中だというのにまったく話さなくなっちゃったんですよ。

鹿島 :ハハハ。

なぎら :それで、カーブがあるとあたしは独り言が出ちゃって。「あっ、次曲がんのかよ。まいったなあ」って。それを聞いたら余計話さなくなっちゃったんです。そんなことがありました。一時はペーパードライバーだったんです。

鹿島 :最近はどうですか?

なぎら :最近は乗っています。クルマはジープ・ラングラーです。

鹿島 :どこでも行っちゃうわけですね。

なぎら :これが行かないんですよ。クルマは行くようにできているらしいんだけど、行かないんです。前のクルマ、ボルボのときに千葉の九十九里浜で1回、砂の中にはまってからというもの、四駆になっても怖くてね。

鹿島 :そうなんですか。

なぎら :ウミガメの産卵みたいにだんだん潜っていっちゃったんです。ウミガメが産卵のときに「サーサー」って砂をかくじゃないですか。そんなふうに埋まっていくんですよ。夕日が落ちてきて、波が来たんです。そうしたら、ちょうど地元の漁師さんみたいな方が四駆でやってきて、「何してんだぁ?」って言うんで、「こんなあんばいですよ」って言ったら、「ロップ(ロープ)持ってるか? ロップ」「ないですけども・・・」「ロップも持ってないのか。待ってろ」って言ってロープを持って来てくれて、それで出してくれたんですよ。

鹿島 :へぇ〜。

なぎら :それで、ハンドルを切ろうとすると、「切るんじゃねえ! 切るんじゃねえ! 持ってろ!」って。

鹿島 :フフフ。その方もだいぶ手馴れてますね。数々のクルマを救い出しているんでしょうね。

なぎら :毎夕方そういう人がいないかどうか探しているのかもしれないですね。ボランティアでね。それからね、そういうところに行けなくなっちゃった。






2年はイケルかな!?
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鹿島 :5月29日木曜日、江東区森下文化センターでライブ(※大好評のうち終了)があります。どんなライブなんですか?

なぎら :これは高田渡さんと一緒に昔のフォークを語りながら、いわゆるライブコンサートというのではなく、おしゃべりを多くしてフォークを楽しんでいただこうというものです。

鹿島 :タイトルが「なぎら健壱のフォーク夜話」。トークの方が盛り上がっちゃって、演奏の方が少なくなっちゃったりということはないんですか?

なぎら :あります。しかも相手が高田渡さんですからね。寝るんですよ。

鹿島 :寝られるんですか!?

なぎら :ええ、お酒を飲んじゃってね。この人はいつでも飲んでいるんですけどね。

鹿島 :これは盛り上がりそうですね。

なぎら :盛り下がるかもしれない。森下だけに…。

鹿島 :ハハハ。ぜひともチェックしていただきたいと思います。あと、5月25日までなぎら健壱さんの写真展も文京区の方でやられていました。これは今後もやられるのですか?

なぎら :あの〜、今ちょっと凝っているもので、ハマっているので2年くらいはいけると思いますから。

鹿島 :飽きる前に見ておいた方がいいですね。

なぎら :そうですね。

鹿島 :お忙しい中ありがとうございます。来週もよろしくお願いします。

なぎら :よろしくお願いします。ありがとうございます。






今週のゲストは芸能界を代表する趣味人、そしてプロ根性の塊!
フォークシンガーとしてはもちろん、テレビ、ラジオ、コラムなど
さまざまなシーンでご活躍のなぎら健壱さんでした。

ドライバーズサロン!
来週も来週もなぎら健壱さんをお迎えして、お送りいたします。
どうぞお楽しみに!!



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