Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。

本当のプロは、美しい。

(3月23日放送)
rumico / 小柳ルミ子 rumico / 小柳ルミ子

1971年「わたしの城下町」で華々しくデビュー。芸能生活32年を迎えた昨年、シンガーネームをrumicoと改名、小柳ルミ子という大きな名をあえて置き、新たなスタートを切った。この春にはあの名曲のスカバージョン、「お久しぶりね〜rockin' rumico mix」をリリース! アナログ版限定リリースという手法でミュージックシーンの話題に。また、4月26日から東京の青山劇場他で初のミュージカル「Annie」に出演!

このコーナーでは、レース関係者はもちろん、車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストはクルマを愛するシンガー、ダンサーで、かつ女優。2月26日にアナログ限定でリリースしたあの名曲「お久しぶりね〜rockin' rumico mix」がミュージックシーンで話題を呼んでいるrumicoさんです。お楽しみください。


天性の運動神経ですね。
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鹿島 :今週のゲストはこのお方です。

rumico :レーサーrumicoです(笑)。よろしくお願いします。

鹿島 :小柳ルミ子さんこと、rumicoさんです。芸能生活33年。昨年シンガーネームを横文字表記で"rumico"と替えられました。新たな一歩、みたいな感じですか?

rumico :新たな一歩というか、ここからデビューですね。本当の自分は今の自分。今までは"小柳ルミ子"を演じていたというかね、ええ。そこまで言っちゃっていいのかなとは思うんですが、そのくらいの勢いですね。

鹿島 :さて、rumicoさんが免許を取られたのはいつ頃ですか?

rumico :ずいぶん前・・・忘れちゃったなあ。忙しい頃は無理じゃないですか。わたしは絶対にちゃんと教習所に通って取りたかったんです。裏口入学やコネとかじゃなくてね。

鹿島 :ちょっと待ってください。そんなモノもあるんですか?

rumico :芸能人ってけっこう優遇されていて、あるんですよ。そういうのは絶対イヤだったんですよ。だって、路上に出て運転するのは自分だし、危険な目に遭うのも自分じゃないですか。だからちゃんと取りたかったんです。ホントに、普通に素顔で行って一般の方と同じように講習を受けました。高校生の男の子並みのスピードで、一発OKでした。うれしかったですね。

鹿島 :素晴らしいですね。もともと運転がお好きといいますか、才能があるんでしょうね。

rumico :まあ、わたしクラスになると運動神経がね(笑)。天性の運動神経っていうんですか。昔からクルマは自分に合っていると思っていたんですよ。クルマの運転中はいろいろなことを考えなくちゃならないじゃないですか。

鹿島 :はい。

rumico :前方だけじゃなくて、後方も左右も気をつけなくちゃいけない。特に、住宅街を運転していると細い道から子どもが飛び出してきたりしますよね。そういうことも想定しながら、先のことを考えながらね。今ここは渋滞しているから、こっちから回って行こうとか。機転も必要じゃないですか。そういうのが合っているんですね。

鹿島 :今おっしゃったことは"運転の極意"と言われている部分ですね。いかに周りを見るか。これをやるだけでも事故が減るという。

rumico :そうですか。

鹿島 :これはお仕事の部分でも同じことですよね。キューを振る舞台監督、ディレクター、カメラの赤いランプを見るとか。日々のトレーニングですよね。

rumico :本当にそう。おっしゃるとおりです。クルマの運転と一緒です。360度見えていないとね。特にステージは生だしね。その日によってお客さんの反応が違うじゃないですか。だから、おいしいネタをパッと拾い上げるとか。今日の客は重いから、ここでこんな笑いをとりながら、とか。もう、機転も必要だし柔軟性も必要じゃないですか。状況判断とかね。まさにクルマの運転ですよ。



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わたしはセナが好きだったんです・・・