Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 

  2003年、モータースポーツシーン大予測!
 
(1月12日放送)
町田英明
町田英明

日本を代表するモータースポーツ雑誌、を発行する株式会社三栄書房の常務取締役・編集局長。持ち前のパワーと英語力を武器に、国内外のさなざまなレースを取材。トップドライバーたちとプライベートシーンでも親交が厚く、丸秘ネタの宝庫と異名をとる!
近年は、本格的なフォーミュラカーレースにも出場する「走る編集局長」としても有名。フランスF1グランプリの前座、フォーミュラ・フランスにも出場。

『週刊AUTOSPORT』のほか、月刊『Racing on』、『F1速報』、『月刊AS+F』などを編集・製作する株式会社イデアの代表取締役兼CEOでもある。

このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、日本を代表するモータースポーツ雑誌、「週刊AUTOSPORT」の編集局長、持ち前のパワーと英語力を武器に、国内外のさまざまなレースを取材。トップドライバーとプライベートシーンでも親交が厚く、マル秘ネタの宝庫と異名を取る町田英明さんです。じっくりお楽しみ下さい。
 



フェラーリがほどほどにしてくれれば・・・
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鹿島 :今週のゲストは、「週刊AUTOSPORT」編集局長の町田英明さんです。よろしくお願いします。

町田 :よろしくお願いします。

鹿島 :今年のモータースポーツシーン大予測! これが今日のテーマです。まずは、何といってもフォーミュラ1。昨年の大きなトピックスとしては、トヨタがエンジンもシャーシ(車体)もいろいろなもの全てを作って、自らチームを結成して参戦。そして開幕戦でいきなり6位、ポイントゲット。

町田 :ビックリしましたネ。僕は、その場にいまして感動しました。6位ですよ。予想もしなかったのが、ホントに失礼なんですけど1発目でね。デビュー戦6位は、F1の長い歴史の中でも、フェラーリとトヨタだけじゃないですかね。

鹿島 :すごいですね。そのトヨタが、今年参戦2年目に入るわけです。ドライバーの1人がベテランのオリビエ・パニス。職人という感じがしますね。過去には、いろいろなメーカーのエンジン、タイヤに乗っているわけですから、ベテランならではのセッティング能力、ノウハウを持っているわけですよね。

町田 :トップチームのクルマにもずっと乗っていますしね。開発ドライバーとしての定評もありますしね。彼は安定しているんです。

鹿島 :そして、もう1人のドライバーが、昨年、アメリカンモータースポーツの最高峰CARTシリーズのチャンピオンをトヨタエンジンで獲った、クリスチアーノ・ダ・マッタ。

町田 :彼の場合は、CARTのチャンピオンですからかなり期待してますよね。ファン・パブロ・モントーヤとも戦っていますし、ヨーロッパのF3000も経験していますしね。身長162cmぐらいで体重59sとか。小さいんですけど、パワフル。なにより、お父さんがブラジルの星野一義みたいな雰囲気だったのでね。まあ、英雄っていうんですか・・・。

鹿島 :昨年、何度かアメリカでダ・マッタの走りを見ました。パワーも炸裂していますし、凄い速さを感じましたね。予選も速かったですね。

町田 :速いですよね、彼は。レースが終わった後に、ちゃんとお客さんを喜ばせるパフォーマンスみたいなところもいいですよね。

鹿島 :今シーズンのF1の見どころ、楽しみ方のアドバイスを頂きたいのですが・・・。

町田 :今シーズン、ちょっと今のところ微妙なんですけども、新しいレギュレーションに変わったんです。今までの1位と2位のポイントが、10点、6点だったのが、10点、8点になるので、そういう意味では最終戦までもつれ込む方向にふっているなあと。あとは、よく見ますとタイヤのレギュレーションが、言い方を変えますとチームごとにオリジナルのタイヤを使えるかのようなレギュレーションなんですよ。

鹿島 :はい。

町田 :ただ、タイヤが一種類しか持ちこめないので、ウェット路面の時にはコンディションによっては、ギャンブルみたいなレースになるのかな・・・。

鹿島 :じゃ、まったく路面状況に合わないと、ツルツル滑って、走れないですとか・・・。

町田 :土砂降りになったりとか、逆に軽い雨だと、タイヤのセレクトはどうするのかなあと。僕なんかも経験値でものを言うしかないのかなって感じです。

鹿島 :F1のオーガナイザーは、何故、タイヤに関してルールを変えたのですか?

町田 :結局、昨年フェラーリが勝ち過ぎたからじゃないでしょうか?

鹿島 :面白くするため。不確定要素を増やすためですか?

町田 :そういう事だと思います。

鹿島 :F1のスケジュールですが、3月9日、オーストラリアグランプリがメルボルンで。3月23日には、マレーシアのセパンで行われます。このあたりは、日本から観に行くのにオススメですよね。

町田 :いいですね。時差もないですしね。ただ、オーストラリアの場合は、早めにチケットを取ったほうがいいかと思います。


 

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すみません、その頃生まれていなかったので(笑)・・・