Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 
飯田裕子 2003年、自動車生活はこうなります。

なんでこんなことをやってきたんだろう・・・
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鹿島 :カーライフの中で、最近ものすごく伸びてきているのが、カーナビゲーション、カーオーディオ。僕はあんまり詳しくないのですが、今、すごいですよね。

飯田 :携帯電話なんかでも、メモリースティックみたいなモノを入れると音楽が聴けたりするんですね。そういったモノがクルマにも取り入れられて、もはやCD・MDの時代から、もっとコンパクトなモノ、高性能なモノがカーオーディオにも増えています。それからカーナビゲーションは、ハードディスクがどんどん増えて来ていて、今、日本のメーカーは次の世代に行きつつあります。

鹿島 :はい。

飯田 :通信ネットワークを使って、情報をクルマに取り入れるというシステム。たとえば、トヨタだったら、「WiLL サイファ」。コンピュータのようなモノをクルマの中に積んでいる気分でドライブしようよ、クルマを使おうよって提案しています。パイオニアさんからも、そういうナビゲーションが発表されましたしね。もう、ガイドブック要らず。地図も割りと頻繁に更新されますから、そういうところにも役立ちます。情報化の波が、クルマの中にもやって来ていますね。

鹿島 :なるほど。

飯田 :大きなハードを持たずに運転する。クルマの中で、本も新聞も要らずに、それこそニュースもクルマの中で取り入れられる。オーディオもそのまんま録音して、そのままそれを聴く事も出来るみたいな進んだ時代が来つつありますね。

鹿島 :ホームページを更新して、ダウンロードしなおして新しい情報を見ていくかのように、地図も、お店の情報、割引情報にいたるまで出て来ちゃう・・・

飯田 :そうそう・・・

鹿島 :さて、自動車生活ライターの飯田裕子さんが提案する2003年、自動車生活の楽しみ方はなんですか?

飯田 :私はカーセンサーという雑誌の仕事もしているのですけど、その他にも中古車雑誌の仕事もするんですね。そういう仕事をしていると、つくづく中古車もありだよなって思うんですよ。最近のクルマは性能がいいじゃないですか? だから、何も高いお金を出して新車で買わなくたって、ちょっと待てば欲しいクルマが割りと手に入りやすくなってます。もちろん個体差がありますから、ちゃんと吟味しなければいけないと思うんですけどね。スポーツカーや高級輸入車とか、そういうクルマも含めて、中古車ありだぜっていうのを、ちょっと提案してもいいでしょうかね。はい。

鹿島 :新車時に2500万円だったクルマが、690万円ぐらいで売られていたりすると、差額を計算すると得した気持ちになったりするもんですよね。

飯田 :ありますね。

鹿島 :スープラを中古で買って、そこで浮いたお金というのもヘンですけど、100万円をホイール、タイヤ、マフラーとかにつぎ込む。これも楽しみ方のひとつですよね。

飯田 :OKです。浮いたお金で、それこそナビを買うとか。アフターパーツでクルマ生活を自分なりにアレンジするというのは、ありですよね。いかがでしょうか!?



私って、クルマバカ!?
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鹿島 :プライベートなカーライフも伺ってみたいのですが、飯田さんご自身は、クルマを頻繁に乗り換えたりチューニングをするタイプですか?

飯田 :いえ。私は仕事柄、いろいろなクルマに乗るんですね。それで、いいなあ〜欲しいなあ〜と思うクルマもあるんですけど、タイミングを逸してしまうとなかなかそれに切り替われないんです。今、5年落ちのクルマに乗っているのですけど、やっぱり愛着があるんですよね。自分で愛してやまないクルマを買っているので、乗れば乗るほど好きになってしまうのでなかなか手放せないんですよ。

鹿島 :はい。

飯田 :それでも時々買い替えの話なんかをそのクルマの傍でしようものなら、ちょっとふて腐れるんですよね。それがまたなんか可愛いくてたまらないというところがありまして、フフフ・・・

鹿島 :クルマは生き物ですね、ホントに!

飯田 :うん。あと、あんまりチューニングをするよりベーシックなクルマに乗っています。タイヤとかホイールを替えるのは好きなんですけどもね。レースをやっていた時は、足回りとかハンドルとかには、興味を示していたのですけども、今は、わりと普通のクルマで乗る事が多いですね。

鹿島 :はい。

飯田 :チューニングカーに乗る機会が減ってしまっているからなのかもしれないですね。

鹿島 :クルマの可愛がり方というのは、どんな感じですか?

飯田 :たとえば、ちょっとへそを曲げた後は、『今日は箱根まで試乗会に行こうね』とか。帰ってくると、『お疲れ様』って言ったりとか。けして洗車をまめにするタイプじゃないですけど、いたわりはしますね。

鹿島 :気持ちをアピールして対話する。最後に飯田裕子さんのカーライフにおける夢をお聞かせください。

飯田 :夢は果てしないのですけど、一つはクルマが大好きなので、おばあちゃんになっても、“次はどんなクルマがいいかしら”っていう夢を持っているようなおばあちゃんになりたいです。

鹿島 :はい。

飯田 :それから数年前にイタリアのヒストリックカーのラリーに出たんです。そのラリーは、クラシックなクルマが多かったんですね。私は、ビックヒーレーというクルマに乗ったんです。それ以来、そのラリーに出てきたような古いクルマの魅力に取り付かれつつあって、今、ミニカーでそういうクルマを集めているんです。男性にはガレージライフが流行っていますけど、私もガレージライフに憧れちゃっているくちです。

鹿島 :じゃ、今はミニカーですけど、そのうちにそれを現実のものに?

飯田 :はい。あと、オープンカーに乗っているんです。オープンカーが好きなので、屋根のあるクルマに乗っても持ち続けたいなと思います。

鹿島 :はい。

飯田 :今、冬ですから、空気が澄んでいて星が綺麗じゃないですか。オープンカーで、綺麗に見えるところに行って、星を眺めて見たいな。そんなカーライフをしてみたいなって思いますね。

鹿島 :いいですね・・・。素敵なカーライフをこれからも楽しんでいただきたいと思います。もし、よろしかったら、またいらしてください。素敵なお話をありがとうございます。

飯田 :はい。ありがとうございます。



 

新年、最初のゲストは、自動車生活ライターとして、
クルマ雑誌はもちろん、
婦人画報、MONOマガジン、夕刊フジをはじめとする
数々の雑誌で活躍中の飯田裕子さんでした。

ドライバーズサロン!
来週も素敵なゲストの方をお招きいたします。
今年もよろしくお願いいたします。

 

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