Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 

  2003年、自動車生活はこうなります。
 
(1月5日放送)
飯田 裕子
飯田 裕子

飯田裕子(いいだ ゆうこ)

自動車生活ライター
日本自動車ジャーナリスト協会会員
日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員

免許取得直後よりクルマに興味を持ち、OL時代からレースにも参戦。現在は自動車専門誌はもちろん、一般誌(モノマガジ、婦人画報、夕刊フジ、JAFメイト他)での執筆をはじめ、TV・ラジオなどにも出演。性能面などでハードにクルマを語るよりも、より生活の中に取り入れたソフトな視点で紹介する独自の切り口には定評あり。週末はセイフティ・ドライビングスクールのインストラクターも務める。レーシングドライバー飯田章の実姉でもある。

このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

新年最初のゲストは、自動車生活ライターとして、クルマ雑誌はもちろん、婦人画報、MONOマガジン、夕刊フジをはじめとする数々の雑誌等で活躍中の飯田裕子さんです。じっくりお楽しみ下さい。
 



今自動車で生活しているライターではありません。
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鹿島 :今週のゲストは、このお方です。

飯田 :飯田裕子です。よろしくお願いします。

鹿島 :よろしくお願いします。もともと飯田さんは、自動車会社に勤務されていて、そこからレースに参戦され、その後、自動車生活ライターになったんですよね。

飯田 :そうですね。その当時からクルマが好きだったので、働くならクルマ関係がいいということで、“とらばーゆ”(転職)をして自動車会社に勤めることになったのです。時を同じくしてレースも始めました。レースをしたかったから転職もしたんですけどね。

鹿島 :実は弟さんが、昨年最後のゲストの飯田章選手。飯田裕子さんは、実のお姉さん!

飯田 :はい、姉です。私がレースを始める時に、弟も一緒に始めたんですね。それからどんどん弟のほうがステップアップしていったんです。私も弟のレースについて行っていたので、クルマ雑誌の方々とも知り合いになったんです。それで「OLを辞めた」と言ったら、『こういう仕事があるんだけど、この業界では、女性がクルマの原稿を書く人が少ないので、裕子ちゃんはクルマのレースもやって運転もそこそこ上手くなっただろうから、ちょっと書く勉強をしてやってみたら。』というところから始まったのです。

鹿島 :その声が掛かった瞬間、これはライフワークにしてやっていきたいと思いましたか?

飯田 :まさにそうですね。当時は、結婚願望も凄く強くて、家で原稿を書く仕事は、子供が出来て旦那を外に働きに出して夕飯などを作る間に書いて、今なら、メールで原稿を送れば出来るだろうと思っていたのですが、世の中そんなに甘くはなかったですね。

鹿島 :実際は、取材とかがもの凄く大変ですよね。

飯田 :はい。昼間取材で、夜、原稿みたいな生活が続いてはや何年?って感じですね。

鹿島 :飯田裕子さんの場合は、自動車生活ライターという肩書きが必ずついていますけども、なかなか新しい言葉だなと思いました。

飯田 :ひとつ切るところを間違えると、自動車生活をしているライターと取られちゃう事があって・・・

鹿島 :ハハハ。

飯田 :なんでクルマに乗っているんですか?って・・・

鹿島 :切りどころがちがいますよね。自動車生活ライター!

飯田 :一般的にやっている仕事は、評論家と同じです。ハードを書く方はたくさんいるので、どちらかと言えば、私はライフスタイルに合わせたクルマの提案とか、ソフト面、『こう使ったら…どうだ』みたいな原稿が書けたらいいなという気持ちも込めて、自動車生活ライターです。ソフトな感じに肩書きはしているのですが、ちょっとわかりづらいかなという気もします。

鹿島 :2003年のカーライフ、自動車生活シーンを予測してもらうのが、今回のテーマなんですけども、どうでしょうか?

飯田 :安全とかが騒がれた時代があって、もはやそれが当然の時代になりつつあります。環境という意味では、燃費がよかったり排気ガスが綺麗だったりという方向に行ってますよね。それでハイブリットが出ました。水素カーも出てきましたが、まだ、それはあまりにも高価で普通の人が買えるレベルではないので、もう少し掛かるかなという感じです。

鹿島 :はい。

飯田 ::将来的には、ガソリンを使わないで走る時代。そういうクルマも増えてくるだろうと思いますが、ちょっとこれはもう少し掛かるかなという感じですね。しばらくは、ハイブリットが続くのか。


 

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ちょっと待てば欲しいクルマが・・・