Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 

  クルマエピソード界のカリスマ!
 
(12月15日放送)
KAZ+ IWAI
 (カズ イワイ:デザイナー&イラストレーター)

小学校卒業後、イタリアへ。欧州アートシーンの中心地ミラノでの中学・高校生活を通してアートの世界に惹かれ、デザイナーを志す。 高校卒業後、現代アートの本場N.Y.へ移住。日本、ミラノ、N.Y.、3つの文化圏での経験とグローバルな感覚から生み出される独自の世界がアート関係者から注目を集めている。

このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、11月24日に富士スピードウェイで行われた、この秋最大級のモータースポーツイベント「TOYOTA MOTORSPORTS FESTIVAL」のロゴマーク、ポスターなどのデザインを手がけられたニューヨーク在住のデザイナー、KAZ+ IWAIさんです。じっくりお楽しみ下さい。
 



アメリカ→日本→イタリア、そしてニューヨーク!!
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鹿島 :今週のゲストは、ニューヨーク在住のデザイナー、KAZ+ IWAIさんです。

KAZ :どうも、こんばんは。よろしくお願いします。

鹿島 :KAZ+ IWAIさんは、元々は日本生まれ。日本いらしたのは、どのくらいですか?

KAZ :え〜と、細かく言えば、小学校3年生から中学1年生までですね。それからイタリアの方に、父親の仕事の関係で行きました。父は転勤族だったんです。幼い頃はイタリアの前にはアメリカの方にいまして、日本に帰って来て、また今度はイタリア。そんな感じで移動を繰り返していました。

鹿島 :イタリアはミラノにいたんですよね。ヨーロッパアートの中心地。相当いろいろな影響を受けたのでしょうね。

KAZ :そうですね。無意識の間にいろいろ入ってきたみたいです。古代美術から学んだりして・・・。極力学ぼうと思ってやっていたわけではないのですけど、自然に入ってきたみたいです。

鹿島 :子どもの頃から絵であるとか、芸術的なモノに興味があったのですか?

KAZ ::父親が若い頃、画家を目指していた事があって、その影響でか、絵を描くのが好きでした。そのためかどうかわかりませんが、協力的だったというか理解を示してくれました。僕が絵を描きたいと言えば、自由にそういう風にしてくれました。そんな環境で育ちました。

鹿島 :絵を描く道具とかをもらった記憶はありますか?

KAZ :家に転がっていたもので描いてました。子どもの頃のエピソードで覚えているのは、すごくおなかの具合を悪くした事があるんです。その時に、あれこれと食べたいものをクレヨンとかでたくさん描いたんですね。それがあまりに上手く描けていたので、親がビックリしたというのを覚えています。

鹿島 :実際、具体的にデザイナーをプロとして、職業としてやっていこうと思ったのは、いつ頃ですか?

KAZ :それは、つい最近ですね。デザインというものがわからなくて、とにかく、アートに係わりたいという理由だけで、ニューヨークの方に行こうと決めたんです。

鹿島 :それは、イタリアの高校を卒業したあとですか?

KAZ :そうですね。卒業の1年前に、みんなが受験で大学を決める時に、僕はアートの方に行きたいというので、そっちの方をリサーチしてという感じです。

鹿島 :ニューヨークは、1人で?

KAZ :はい。単独です。

鹿島 :ニューヨークを選んだ理由というのは、何ですか?

KAZ :やっぱり、ポップアート、モダンなモノの発信源はそこなんじゃないかな、というものがあったんです。昔から興味があったので、一度は見てみたいなというのがあって・・・はい。

鹿島 :アプローチとしては、ヨーロッパ、ミラノで伝統的なアートの世界を肌で感じたあとに、ポップアートの中心地に行く。この順序というのがよかったんじゃないですか?

KAZ そうですね。とても理想的ですよね。すごい幸せです。



 

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