Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 

  世界で一番イケてるトレーニング理論!
(5月26日放送)
 
大川達也
大川達也(おおかわ たつや)

大川達也(おおかわ たつや)

野茂秀雄、マック鈴木、マラソンの谷川真里、修斗の佐藤ルミナを始め、 あらゆるジャンルのアスリートのパーソナルトレーナーを担当する プロのトレーナー集団・ストロングス代表。

米国仕込みのトレーニング方法で、選手たちを確実にグレードアップさせている。 トレーナー界の燃える男! 35歳。

このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、先週に引き続きまして、野茂英雄、マック鈴木、マラソンの谷川真理などあらゆるジャンルのアスリートのパーソナルトレーナーを担当するプロのトレーナー集団、ストロングス代表の大川達也さんです。じっくりお楽しみ下さい。
 



モチベーションが大事。
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鹿島 :今週のゲストも、日本パーソナルトレーナー界のパイオニア、大川達也さんです。よろしくお願いします。

大川 :よろしくお願いします。

鹿島 :僕の場合、トレーニングを一人でやっているのと、大川さんと一緒に、「あと何回」とか、「これが終われば」言われると、やる気が出てくるんですよね。そういう部分って大きいですよね。

大川 :僕のモットーとしては、言い方があっているのかどうかわかりませんが、トレーニングって、元々辛いしどちらかというと地味で退屈なものというイメージがあるので、それをいかに楽しくやらせるかということです。だから、やっている1分間、2分間だけ苦しくて、あとの休憩とかは楽しくていいわけなんです。

鹿島 :はい。

大川 :よくお母さんが野菜が嫌いな子どもに野菜を細かく切り刻んでハンバーグに入れたりするのと一緒で、とにかく辛い部分をわからなくして、もうテンションを上げまくってやるんです。辛い時だけ「あと何回だ」、「根性出せ」みたいな感じでメリハリをつけて、地味で辛いものをどれだけ思わせないかということを第一に考えて指導しています。それが、良いのか悪いのかはわからないですが。

鹿島 :緻密に計算されていますね。

大川 :「もうこれで終わりなんだから」「これが終わったら飲みに行こう」だとか、「これが終わったら焼肉メチャメチャ食べましょう」とか、アメとムチじゃないですけど(笑)、ある意味モチベーションを持たせてやっています。

鹿島 :あまりトレーニングをやったことがないけど、聞いているうちに興味が出てきた人にアドバイスをいただけますか。

大川 :僕らがやっているトレーニングは、スロートレーニングといいまして、ゆっくり力をコントロールして、しっかり筋肉にテンションを掛け続けることが大事なんです。速いスピードで、カシャカシャやらないで、ジムに通っている人がいれば、まず、自分でコントロールできるおもりで、自分がおもりをコントロールしているんだと。おもりにコントロールされるのではなくて、自分が主導権を握って、筋肉の端から端までをゆっくりしっかり鍛えることをまず第一にやってください。そこからまた、興味を持っていただければ、我々のホームページとか、雑誌で紹介していますのでリンクさせてもらえれば、と思います。

鹿島 :ゆっくり引いて、ゆっくり戻す。これは翌日ぜんぜん違いますね。

大川 :ゆっくり引いて、ゆっくり戻す。これが今の米国であり、世界のトレーニングの一番イケてる理論です。今までの、速く”ハッハッハッ”と反動をつけてやると、イメージ的には瞬発力・スピード・パワーで、ゆっくりやると持久力じゃないの?・・・みたいなイメージがあります。

鹿島 :はい。

大川 :それはその通りなんですけども、ゆっくりやっていても長く続けることによって、速い筋肉の繊維が導入されてきて、オールアウト、力を出し尽くしさえすればスピードもパワーも発達するという研究がなされてきました。短時間で全部鍛えられる方法が確立されてきて、今、米国のスポーツがどんどんそちらの流れに変わってきています。

鹿島 :これだと、肘や膝が痛くないですよね。

大川 :それも、よく言われるのですけども、筋肉痛というのは、筋肉が痛いのではなくて、付け根のじん帯とか、そういうところが痛いのです。

鹿島 :それはなぜですか?

大川 :反動をつけているトレーニングだと、そこに負担が掛かるのでじん帯とか腱といわれるものが炎症を起こしてしまって、次の日に筋肉痛になるんです。僕らがやっているトレーニングに関しては、次の日もできましたよという声が多いので、アスリート、競技選手に喜ばれている原因ですね。



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食事に関してはスポーツの原点に戻してあげたいな・・・