Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 

  日本代表のプライド!
(5月5日放送)
 
室屋義秀(むろやよしひで)
室屋義秀

◆プロフィール◆

エアロバティックスパイロット
室屋義秀 (むろやよしひで)

1973年1月27日生まれ
身長 : 173cm
体重 : 68Kg
飛行時間 : 1800時間
18歳でグライダーを始め、19歳で渡米し飛行機のライセンスを取得。 学生時代には全日本学生グライダー選手権で総合3位入賞を果たす。

卒業後はオーストラリアにてグライダーによる長距離飛行を学び、グライダーの教官としても活動。 97年には再び渡米、世界的に有名なエアロバティックスの教官ランディ・ガニエルの指導を受け、 トップレベルの技術を習得。 同年、世界選手権で団体3位の好成績に輝くなど活躍。

現在は、日本各地のエアーショーやイベントで技を披露しながら、2003年の世界選手権に向けて訓練を続けている。 日本期待のアンリミテッドパイロットである。

このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、先週に引き続きまして、飛行機による可憐でスピード感溢れる競技、エアロバティックスのパイロット、室屋義秀さんです。じっくりお楽しみ下さい。
 



ラッキーだったのか、アンラッキーだったのか・・・
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鹿島 :今週もエアロバティックスのパイロット、室屋義秀さんです。よろしくお願いします。

室屋:よろしくお願いします。

鹿島 :日本にエアロバティックスの競技をやられている方は、どのくらいいらっしゃるのですか?

室屋 :競技をやっている人は、多分、片手で足りるぐらいしかいないと思います。

鹿島 :5人以内。その内の1人。厳しい世界ですね。もともと、始められたきっかけ、パイロットを目指したきっかけというのは、何だったのですか?

室屋 :子どもの頃だと思うんですけど、普通の旅客機に乗った時にたまたまコックピットを見せてもらったんです。それで飛行機が好きになりました。乗り物は、基本的にクルマ、オートバイと好きだったんですけどね。

鹿島 :はい。

室屋 :19歳の時に、国内でグライダーというエンジンのない飛行機に乗る機会がありまして、それで初めて飛んだんです。今度はエンジン付きの飛行機に乗りたいと思って、渡米して免許を取ったんです。それからは、飛べば飛ぶほど面白みが増していって、現在に至っています。

鹿島 :よかったですね。ところで、なかなかコックピットには、入れないですよね。

室屋 :コックピットは、なかなか入れてもらえないと思うので、あの時、ラッキーだったのか、アンラッキーだったのか。まだ、結果は出ていないですけど(笑)。

鹿島 :飛行機の免許は、今から僕が取ろうと思ったら取れるものですか?

室屋 :ほとんどの方が、免許は簡単に取れます。クルマの免許プラスアルファぐらいだと思って下さい。

鹿島 :ちなみに米国で免許を取ろうとすると、費用や日数はどのくらいかかりますか?

室屋 :現地の学校に直接行けば、100万円ぐらいあればなんとか免許は取れると思います。日数は、人にもよるのですが、早くて最短で2週間から1ヵ月程度です。

鹿島 :何が一番難しいですか?

室屋 :飛ぶのは、皆さん誰でもできると思いますね。クルマの運転とホントに同じぐらいだと思ってもらっていいです。飛行機も設計がよくなってますから、非常に簡単に、安全に、飛ばせるようになってます。

鹿島 :意外ですねえ。

室屋 :ただ、日本人の場合は、英語の問題があります。無線交信等々があって、英語ですから。英語の勉強が7割ぐらいで、飛行機は3割ぐらいでしょうね。それが一番のネックになるようですけども、現地で一生懸命訓練すれば、自然に英語も多少は覚えて来ますので、大丈夫ですよ。


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クルマは、止まってもいいやって気で・・・