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鹿島 :ラストのゲストは、SUPER BELL"Zの野月さんです。よろしくお願いします。
野月 :よろしくお願いします。
鹿島 :まずは、今の富士スピードウェイの状況を実況していただきましょう。
野月 :(実況アナ風→)「陽のほうも落ちてきまして、今、ライト・オンのサインがコース上に出されています。このあたり各車、いかがですか?」
(○井さん風→)「えっと、ですね。今ですね。バルブ切れのマシーンがあるみたいですね。今、バブルを買いに行ってます。」
(実況アナ風→)「そうですか。わかりました。」
(○宮さん風→)「このあたりから一気に暗くなってくると、ですね、一番ナイトセクション、難しいと言われているんですが・・・。まあ、どんな耐久レースでもやはりそうですけど、やっぱり、トラブルが起こるのは、夜間、ですからね。」
鹿島 :ありがとうございます。これは、ピットレポーターから解説者の方、某テレビ局のアナウンサーにいたるまでフルカバーですね。
野月 :はい。
鹿島 :F1の音を再現しようと思ったのは、なぜなんですか?
野月 :元々、やってみたかったんです。実際、歌にするとどうなるかと。イメージソングじゃなくて、一番わかりやすい方法で歌にすると「ウォー」と自分でエンジン音をやるしかなかったんです。
鹿島 :いい響きですね。
野月 :そうですね。今日も、サーキットのさまざまな音がいろいろな声に聞こえてしょうがないですね。
鹿島 :今日は、どんなところが気になりましたか?
野月 :やはりGTマシンとかは、エンジン音が低いのでおじさん系ですね。「ウォーなんなんだよー。やんのかよー。はじまんのか?
はじまんのか? おいー!」みたいな。
鹿島 :フフフ。
野月 :F1だと、最初はおじさんなんですが、そのうち傘を強風で飛ばされたおじさんになるんです。たとえばピットから出ていったところなんですが。
鹿島 :ちょっとお願いします。
野月 :「ウォー。傘飛んだー!」
鹿島 :ハハハ。すごいですね。いろいろなF1マシーンがありますけど、エンジンの特徴をつかんで再現していますよね。この違いもやっていただけますか?
野月 :一番わかりやすいのが、某シルバーアローのクルマなんです。もう、「こわー」って言っているんですね。ミカ・ハッキネンが言っているのかと思いました。「こわー、こわー」って、低音がありつつ、高いところがかぶってくるんです。あれが特徴的でしたね。
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