Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 
2002年のF1に期待度◎!!


  島田昭彦(しまだあきひこ)
(11月11日放送)


WGPライダー阿部典史選手と取材先・台湾にて

島田昭彦(しまだあきひこ)
生年月日:1964年3月1日生

87年立教大学卒業。91年より文藝春秋 スポーツグラフィック・ナンバーの編集に携わる。フランス・サッカーW杯、シドニー五輪、NBA、F1GPなど,スポーツの最前線の感動を伝えるために海外のスタジアムを飛び回り、またあるときは、野球、競馬取材のため国内を飛び回り、アスリートの真の姿を切り取り、最高の感動を、最高の形で読者に伝える毎日。インタビューを通じて選手達とも親交があり、フィンランドでは荻原健司のクロスカントリーのトレーニングに付き合い、伊達公子とはキッズテニスの視察で中国へ、世界GPライダー阿部ノリックと台湾に行ったり、ローマではジョカト―レとワインを飲んだりと多彩な日々を送っています。


このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。


今週のゲストは、あらゆるスポーツを独自の切り口と印象的な写真で切り取っていく雑誌「Sports Graphic Number」編集部の島田昭彦さんです。じっくりお楽しみください。



レースに王道なし!
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鹿島 :今週のゲストは、「Sports Graphic Number」編集部の島田昭彦さんです。

島田 :よろしくお願いします。

鹿島 :Numberで、先日、久々にF1特集号を出されましたよね。

島田 :久々に作ったという事で、編集部内でも話題になりました。店頭に並べてからの反応も非常によかったですね。発売後、1週間のデータを取るんですが、印刷した部数の8割以上を売っちゃいました。F1のムーブメントを感じますね。

鹿島 :F1人気が戻ってくると言ってもいいですよね。

島田 :一時離れていたファンが、また戻って来ているということが、その数字に如実に表れていると思いますね。

鹿島 :島田さんは、「Number」という雑誌を通じて90年代初頭からずっとF1を取材されているじゃないですか。

島田 :もう、10年以上経ちますね。

鹿島 :その島田さんが、注目・期待するF1というのは?

島田 :まず、2002年、大きな動きがありますね。トヨタという日本で一番大きい自動車メーカーが参戦すること。そして、その一方で日本人ドライバーが参戦することですね。

鹿島 :トヨタは、先日、鈴鹿サーキットで母国では初の公開テストを行いました。

島田 :私は、現場には行けなかったのですが、いろいろな情報を聞きますと、ステップ・バイ・ステップ。問題点を洗い出しているようですね。

鹿島 :来年、3月の開幕戦は、どう予想しますか?

島田 :いきなり優勝ということは、まず、あり得ないですね。長いF1の取材経験の中で、新規参入チームというのは非常に苦戦します。それだけ、ノウハウの積み重ねが必要なのが、F1、世界最高の自動車レースだと言えると思うんです。

鹿島 :はい。

島田 :ただ、可能性はありますね。問題点を短期間に洗い出した上で、レースにフィードバックする。その作業の繰り返しなんです。どこのチームでもやっていることですから。それは、もう「レースに王道なし」ということが言えると思います。



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