Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 


(3月25日放送)
Profile
西内辰夫(にしうち・たつお)
1989年に(株)三栄書房に入社し、モータースポーツ専門誌『AUTOSPORT』に配属。6年間、同編集部に籍を置き、入門レースから全日本F3000、耐久レースといった国内レースを中心に取材活動を続ける。1996〜1998年の3年間は新車スクープ雑誌『ニューモデル・マガジンX』を手がけ、1999年1月『AUTOSPORT』編集長に就任。昭和39年10月11日生まれ、36歳。昨年は「ネッツカップ・ヴィッツシリーズ」開幕戦、「VWニュービートルカップ」開幕戦に参戦。趣味はスキーとお酒。

このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。
 
今週のゲストは、もうお馴染みです。日本を代表する老舗モーター雑誌『AUTOSPORT』の編集長・西内辰夫さんです。じっくりお楽しみください。

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鹿島 :今週のゲストは、『AUTOSPORT』編集長・西内辰夫さんです。よろしくお願いします。

西内 :よろしくお願いします。

鹿島 :今シーズンのモータースポーツが開幕しました。

西内 :開幕しましたね。


鹿島 :そんな中、注目は、日本を代表するトップレーサー・高木虎之介選手がアメリカを代表するカートシリーズに参戦。開幕戦で第10位になり、ポイントをゲット。新人としては最高位でしたよね。

西内 :我々レースファンと言いますか、レースを見ている人達に取ってみれば、去年のフォーミュラ・ニッポンのチャンピオンですから注目していたんですけど、まさかいきなりあそこまでいくのかなという気がしました。

鹿島 :本場アメリカのモータースポーツファンにも、衝撃を与えたんじゃないですか。

西内 :CARTの場合、あのポジションにいれば絶対勝てますからね。優勝してもおかしくないポジションにいたということは、アメリカのレースファンの人達に高木虎之介の存在を知らしめたと思います。

鹿島 :また、虎之介という名前がとってもアジアっぽいですね。トラとか、タイガーとか呼ばれるんでしょうね。

西内 :確か、「タカギ・タイガー・トラ」とかいうステッカーが貼ってあったと思います(笑)。

鹿島 :日本のトヨタのエンジンで、日本人ドライバーが活躍する。今年はそんなシーンが多く見られそうですね。

西内 :実際、エンジンでは、トヨタが9台。ホンダが9台。この2社が今年のCARTを引っ張って行くと言っても過言ではないと思います。トヨタは、去年のエンジンとは違って今年は新型エンジン、RV8Fを投入しました。レギュレーションで、今年、ちょっとエンジンのパワーを落とすような事があったんですけど、実際にはそれを落とさずに済んだという話が聞こえてきました。

鹿島 :凄いテクノロジーの開発の場ですね。

西内 :やっぱり、世界のトヨタ! というところが非常に強く感じられますね。

鹿島 :アメリカの場合は、モータースポーツで勝つとクルマの販売に影響が出ますよね。

西内 :そうですね。実際にアメリカで売れているクルマというのは、トヨタですと、カムリですが、やっぱり、レースの勝によって台数が変わったりという話がありますね。

 

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