Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 


 

(2月25日放送)



このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

 
今週のゲストは、東京・新橋の現役の芸者さんでありながら、レーサー! 日本一着物とフルフェイスのヘルメットが似合うあやめさんです。じっくりお楽しみ下さい。




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鹿島   :今週のゲストは、この方です。

あやめ :こんばんは。あやめです。よろしくお願いします。

鹿島   :あやめさん、今日は黒い着物でシックに決めていただきましたね。

あやめ :ありがとうございます。

鹿島   :あやめさんは昨年、ヴィッツシリーズに現役の芸者さんでありながら参戦されましたが、きっかけは?

あやめ :一昨年になるんですけど、フェラーリのF1カーのデモ走行の時に、あのエンジン音に立っていられないぐらいの衝撃を受けたんです。それで私も走るって思ったんです。

鹿島   :なるほど。元々、クルマ自体はお好きだったんですね。

あやめ :はい、大好きです。

鹿島   :昨シーズン、初めてレースに出られていろいろな思い出があると思うのですが、中でも強烈なのは何ですか?

あやめ :フフフ、初戦ですね。全くの初めてのレースだったんですけど、クルマが届いたのが5日前。徹夜でステアリングとかバケットシートを付けてもらって、他は、まったく、そのままで出場しました。富士スピードウェイだったんですけど、もちろん走った事などありません。もう、どうしていいかわからないままスタートしちゃいました。私より、周りの方々がビックリしたみたいです。

鹿島   :不安はなかったですか?

あやめ :怖かったです。今も怖いです。

鹿島   :鈴鹿サーキットでかなり大きなクラッシュをされましたよね。あの瞬間のことは憶えていますか?

あやめ :憶えています。ちょっと大変でした。前日に接触しまして、その後がちょっと怖かったのでタイムが出せなかったんです。このままですと、初戦の富士スピードウェイ以来のビリになりそうだったので、ビリはいやだ〜! と思って無理しちゃったんです。

鹿島   :あの後、クルマは壊れましたけど、さすがにヴィッツ。中から颯爽とあやめさんが降りてきて、堂々と手を振りながら戻っていくのは格好よかったですよ。

あやめ :あれは、実況の方が「大丈夫だったら手を振ってください」って、言われたんですよ。手を振りたくはなかったんですけど、なんか振っちゃった自分が悲しいです。

鹿島   :ミハエル・シューマッハか、ナイジェル・マンセルかっていう感じでしたよね。

あやめ :ホント、ごめんなさいでした。すみません。

 

 

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