Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 


(12月3日放送)

はた☆なおゆき(秦直之)
1964年6月14日生まれ 東京都出身

大学在学中にモータースポーツ専門誌の編集部にバイトとして入り、以降7年間を編集部員として活動。91年よりフリーランスに。

モータースポーツを上からではなく、下から見上げることをモットーとしているため、F1は唯一の守備範囲外。
現在シリーズを通して、FT、ネッツカップ、F3、S耐、GT(300クラス)を追いかけている。

 
このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島が迫ります。

今週のゲストは、モータースポーツ取材歴17年、年間40大会以上のサーキット取材を行うフットワークと、人情味溢れる切り口に定評があるモータースポーツジャーナリスト、はた☆なおゆきさんです。記事同様に優しい語り口のはたさん。お楽しみください。


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鹿島 :今週のゲストは、はた☆なおゆきさんです。よろしくお願いします。

はた :こちらこそ、よろしくお願いします。

鹿島 :はたさんは、現在、何誌ぐらいに原稿を書かれているのですか? 

はた :モータースポーツ専門誌ばかりなので、そんなに多くはないです。コンスタントに書いているのは、4誌か、5誌ぐらいです。

鹿島 :何処のサーキットに行っても、必ずいらっしゃるはたさん。年間40大会といいますと、レースはほとんど土日に行われますから、そうすると80日は取材?

はた :そうですね。シーズンが始まったら、週末はほとんど家にいません。

鹿島 :17年間取材を続けてこられて、その時々に色々な思いが有ると思いますが・・・。

はた :あります。僕は、記事というのは、自分が面白いと思わなければダメだと考えています。そうでないと読者には伝わらないと思っているんですが、そういう事を意識しなくても、いつも面白いと思えるんです。

鹿島 :過去の取材を振り返って感動のシーンは?

はた :1番感動したのは、去年のマカオグランプリです。あそこで日本人が始めて表彰台に上がったというのが、凄く印象深かったです。

鹿島 :伊藤大輔選手ですね。

はた :はい。それまで、日本人は苦戦ばかり強いられていて、勝つことはおろか、表彰台にも上がれないと言われていました。僕は、いずれ上がる時が来ると信じていたんですよ。それがやっと実った時には、なんと言いますか、単純にジワァーと来るものがありましたね。

鹿島 :マカオグランプリといいますと、F3クラスの国際大会。世界中からいろいろなドライバーが集まって世界No.1を決める大会ですね。

はた :そうです。

鹿島 :こういう大会で、日本人が表彰台に上がる事が出来なかった理由は、なんだと思いますか?

はた :認めたくはないですけど、世界とのレベルの差があるのかなと感じました。ただ、逆に言いますと、今は、その差がどんどん無くなってきている感じがします。

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