Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 
 




鹿島 :木村さんは、カーナビがいらないぐらい都内の道路事情に詳しいとお聴きしたんですが…

木村 :一回、ある雑誌でカーナビと対決した事があるんですが、その時は僕が勝ちました。何故、勝てたかといいますと、僕は、都内の各通りの車線まで憶えているんですよ。

鹿島 :ここに行くんだったら、この車線に早めに入った方がいい、といった判断もできる、ということですか?

木村 :そうです。たとえば、青山通りの青山学院前を左折するんだったら、スパイラルビルあたりから左車線で行くと渋滞にはまるから、直前まで真ん中で行って左に曲がるとか。そういう事を憶えているんです。

鹿島 :なるほど。そのカーナビいらずの木村さんの頭脳は、長年のドライブ歴で習得したモノなんでしょうね。それは、都内だけですか?

木村 :そうですね。行っているゴルフ場、都内、あと横浜方面とかです。

鹿島 :よくラジオで道路交通情報やってますが、木村さんにスペシャルゲストで特殊な交通事情をやって欲しいですね。

木村 :知り合いの女の子に、渋滞情報に昂奮するという子がいたんですよ。

鹿島 :エッ!?

木村 :「あたしね、あの渋滞情報が始まるとなんかドキドキしちゃう」っていう子がいましてね、それを真に受けて、「渋滞情報始まらないかな〜」とラジオを回したりして…

鹿島 :フフフ。それでどうでした。

木村 :それがですね、昂奮のニュアンスが僕が思っているのと違っていたんですよ。ただ単に、なんかワクワクする、ということだったみたいです。

鹿島 :ハハハ。不思議ですね。






鹿島 :現在、木村さんは、トヨタ自動車のホームページ(http://www.toyota.co.jp/puritoyo/)で「クルマおもしろコラム」というコーナーを担当されています。その第1回がフランスでのエピソード。

木村 :僕がフランスに取材旅行に行ったときの話なんです。フランス在住の日本人の友人がいまして、その友人がクルマでボーイフレンドと迎えに来てくれたんですが、そのクルマが凄く小さかっですね。またフランスではクルマを止めるとき、もの凄い縦列駐車をするんです。えっ?こんな狭い所?って思うような場所でも、押し付けてでも止めるわけですよ。

鹿島 :すでに止まっているクルマのバンパーを押すわけですね。

木村 :そうです。それがルールだからいいんだ、というわけ。ビックリしました。あと、フランスは案外高級車がないんですよね。「フランスではクルマで見栄を張る時代は終わった。」と、その女の子は言ってました。フランスはそういう文化の国なんだそうです。

鹿島 :そうなんですか?

木村 :実は、フランスは石畳が多い。アパートメントが小さくて入り口が狭い。道路も狭いから小さいクルマが流行っているという事が背景にあるんです。

鹿島 :なるほどね。

木村 :イギリスとかは、元々、貴族の国ですから、高いクルマのブランドがあるんです。ジャグワー、アストン・マーチン、ロールス・ロイスとか。それで、真ん中あたりのランクのクルマが少なくて、下がミニクーパとかね。

鹿島 :そうですね。

木村 :真ん中くらいのランクのクルマは少ないんですが、フランスのルノーとかを輸入する事で補っています。逆にフランスで高級車が乗りたければ、イギリスから輸入するとか。ヨーロッパ全体が1つの国のような感じで文化を創っていますね。

鹿島 :そうなんですね。木村さん、来週もいろいろなお話をお願いします。

木村 :はい。お願いします。



今週のゲストは数々の雑誌・サイトで活動を展開中、コラムニストでトレンドウォッチャーの木村和久さんでした。

ドライバーズ・サロン!来週も木村和久さんをお迎えしてお送りいたします。どうぞお楽しみに!!

 

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