Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 


PART1(10月22日放送)

木村和久
コラムニスト 1959年宮城県生まれ。
明治学院大学を卒業後、雑誌「GORO」のアンカーマンを振り出しに執筆活動を開始。若者の風俗やナイトスポット、ブランド物について独特の切り口でコラムを展開。 クルマに関しての著書もある。現在も「キャバクラ考現学」(週刊「SPA!」)「キ ムラモータース」(週刊カーセンサー)などレギュラーを多数抱えるほか、「天に職」など単行本も多い。

 
このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島がせまります。

今週のゲストは、ファッション、恋愛事情からカーライフに至るまでを独特の切り口で分析し、数々の雑誌・サイトにコラムを展開中、コラムニストでトレンドウォッチャーの木村和久さんです。お楽しみ下さい。


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鹿島 :今週のゲストは、木村和久さんです。よろしくお願いします。

木村 :よろしくお願いします。

鹿島 :木村さんは今までに、様々なテーマで雑誌にコラムなどを書いていますよね。そのテーマの一つに“クルマ”もありますが、クルマをテーマに選ばれたのはどうしてなんでしょうか?

木村 :僕は、キムラモータース(週刊カーセンサー)という雑誌の連載をやっているんですけど、その連載の中で、いかにクルマを使ってモテるか? というのを考えていたんです。

鹿島 :これは永遠のテーマですね。

木村 :そうですね。でも、今どきクルマでモテる、というのはないでしょう。クルマに女の子が乗ったからといってHな気分になる、という事はないですからね。ないんですけど、男のロマンとしてはあって欲しいわけです。「モテるクルマ」。それはあるんだろうか? そんな事を研究しながら連載をやっているわけです。

鹿島 :なるほど。

木村 :答えからいいますと、いいクルマに乗りますと少しはモテるのではないか、ということです。クルマはターボみたいなモノで、たとえば、十の実力がある人なら、その実力が十二くらいにアップするかも知れない、という感じでしょうか。

鹿島 :このコラムを書くために、取材で試乗されるわけですよね。

木村 :そうですね。週刊なんですが、所ジョージさんと交代交代でやっていますから、年間24台は乗るんです。大体、週末に借りて、お姉ちゃんを乗せて感想を聞いて記事を書きます。面白いことに女の子の感想は、男と全然ちがうんです。

鹿島 :と、いいますと…

木村 :男ですと、スペック(性能)とか、エンジン、サスペンションなどが気になりますが、女の子は、キラキラしている、オーディオが光る、ヨーロッパの高級外車はマークがとか、そういうノリなんです。

鹿島 :アクセサリーやバッグなんかをみる感じなんでしょうね。

木村 :そうですね。男がいくら改造して、クルマをパワーアップさせても、女の子にしたら、渋滞の都内を走るぶんにはそんなことはどうでもいいわけです。だからそんなことをしても案外モテないんです。男とは考えが全然違うんですね。

鹿島 :なるほど。ちなみに取材車に乗せる女性というのは、どんな方なんですか?

木村 :レギュラー陣がいるので(笑)、その女性たちに乗ってもらっています。彼女たちはたまに長い髪を落としていったり、忘れ物をするんですね。まあ、借りたクルマなんで問題はないんですが。これが家のクルマだったら…

鹿島 :フフフ。

木村 :彼女たちが、しょっちゅう忘れ物をするんですよ。ブラウスとか…。

鹿島 :そんなモノ忘れるんですか?

木村 :暑かったりしますからね。ブラウスですよ。間違っても「ブラ」で止めないで下さい(笑)。

 

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「渋滞情報に昂奮するという子がいたんですよ…」