Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 


PART1 (10月8日放送)


一緒に写っているのは、来シーズンからトヨタのF1開発ドライバーを務めるミカ・サロ選手。川井さんのパソコンの中には、同様の2ショット写真が無数に(!?)保存されています。


川井一仁
1960年12月23日、埼玉県加須市生まれ。血液型はアイルトン・セナと同じ天才肌のB。高校、大学の大半を海外ですごした。87年からフジテレビのF1中継ス タッフとなり、主にピットレポーターとして活躍。本人はF1チームのストラテジスト(レース戦略担当エンジニア)になりたいフリーターと自称する。持ち前の高い英語力と幅広いF1での交遊関係は日本のF1ジャーナリストの中でも群を抜き、アメ リカの大学で航空力学を専攻していただけあって、的確かつ鋭いレポートで中継を盛り上げている。またテレビのみならず、さまざまなメディアでも活動を展開中。趣味は模型作り、映画、演劇や音楽の鑑賞、エレキギターの収集、そしてF1グッズの収 集。愛車はホンダNSX、フェラーリ348、特注オープンSクラスのカートとアイルトン・セナ・モデルの自転車。

 
このコーナでは、レース関係者はもちろん車を愛してやまない人気アーティストをゲストにお招きして、カーライフやレースのエピソードなど、その人物の本音にレーサー鹿島がせまります。

今週のゲストは、日本のモータースポーツファンにとって、最強の知恵袋!川井一仁さんです。お楽しみに下さい。


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鹿島 :今週のゲストは、川井一仁さんです。よろしくお願いします。

川井 :よろしく。

鹿島 :川井さんがこれまでF1を観てこられて、涙が出るほど感動したシーンは何ですか? 

川井 :私が唯一涙を流したのは、鈴木亜久里選手が鈴鹿で3位になったあの時ですね。あの頃はまだ、表彰台の裏で世界各国向けに発信するインタビューの時に、地元のインタビュアーがそのインタビュールームに入る事が出来たんです。そこで鈴木亜久里選手の当時のマネージャーと待っていたんですが、もう、マネージャーは泣いているんです。あの時はこっちもホロッと来ましたね。

鹿島 :僕もテレビを見ていて泣きましたね。

川井 :ところが、本人はケロッとしているんです。あの亜久里スマイルでね。

鹿島 :涙、といいますと、ミカ・ハッキネン選手はよく泣きますね。あれはどうしてなんでしょう?

川井 :涙もろいんですね、ただ単に。そう言えばこの前、視聴者からの質問で、イタリアグランプリのあと、なんでミハエル・シューマッハ選手は涙を流したのですか? というのがありまして…

鹿島 :今は亡きセナの優勝回数を超えたことについて聞かれて、感極まったのか・・・泣いていましたね。

川井 :いろいろな意見の中で私が一番気に入っているのが、これです。「表彰台でシューマッハは、ハッキネンにシャンパンをたくさん飲まされて酔いがまわって思わず泣いたのでは? 実は、シューマッハは、泣き上戸なんじゃあないですか? 」笑えますね。

鹿島 :レース中は、“F1サイボーグ”とまで言われる彼が、お酒が入ると泣き上戸!

川井 :本人はあとからいろいろ言ってますけど、意外に真相はその辺にありそうかなと思います。我々には、信じられない事をやっている人ですから。

鹿島 :シューマッハという人は、どんな人ですか?

川井 :結構神経質なんですよ。日本グランプリに来たりすると、人に囲まれたりしますよね。カメラマンとかが、自分のほうに向かせようとして彼の袖とか触って、「こっちー」とかやろうとすると、パーンと手を払いのけますよ。人に自分の体を触られるのがイヤみたいです。

鹿島 :シューマッハ選手は、自分の体のコンディション作りには相当力入れてますよね。

川井 :あれは、フェチといえるぐらいでしょうね。マゾっ気があるぐらい自分の体を鍛え抜く。片山右京にも通じるところがありますけどね(笑)。

 

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「女子トイレでいっしょになりました…」