Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 
 




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鹿島 :池沢さんのクルマにまつわるこれからの夢って何ですか?

池沢 :う〜ん。まあ、1台のクルマを長く乗りたいっていうのがあるんですね。ディーノっていうクルマがあるんですけども、それをもう1回買って死ぬまでつき合おうかな、っていう気があるんですよ。

鹿島 :それは何故ですか?

池沢 :今考えてる漫画がありまして、その構想として主人公をディーノに乗せようかな、と思ってるんです。その主人公というのがおじいちゃんなんですよ。自分の実体験と未来像を漫画にしたいな、と思っているんですけどネ(笑)

鹿島 :じゃあ描いていくうちに池沢さんご自身もおじいちゃんになっていく…?(笑)

池沢 :そう!そう!そう!(笑) クルマ好きですからね。好きな事を題材にしてっていうのが一番いいじゃないですか! やりがいもあるしそこらが基本ですね。クルマの他だとゴルフだとかそういうのを題材にしたりしてネ。まあ、女性はどっちにも(クルマ漫画・ゴルフ漫画)出ますけど…(笑)

鹿島 :フフフ… やっぱり、女性は欠かせない…?

池沢 :…でしょうね。男が生きていくためには、ね。

鹿島 :クルマのボディラインを女性に例える方もいらっしゃいますけど、池沢さんの漫画は女性を見ながらクルマのボディの話をする。もしくは体をなぞりながら、ここがヘアピンとか…

池沢 :ありますね… ここは操作しちゃう、とかね(笑)

鹿島 :(爆笑)フッハハハ!! ラテン系ですねェ〜!

池沢 :以前、イタリア人が主人公の漫画を描いてたんですよ。それで自分がなりきっちゃって(笑)

鹿島 :フハハハ。それでついついライフスタイルもそうなっちゃった、と(笑)

池沢 :仕事の事ばかり考えてたのでそうなっちゃったんですよ。要するに仕事熱心なんですよ(笑)

鹿島 :フフフ。ある種、素敵な「いいわけ」ですね。




鹿島 :池沢さんは高校3年生の時に少年ジャンプ新人漫画賞を「怪童のひびき」で受賞されて、漫画家としてデビューされたんですよね。

池沢 :最初はストーリー漫画なんですよ。学園ものが多かったんです。「サーキットの狼」で180度変わったという感じで。

鹿島 :レース歴の方もそうそうたるモノがありますが、今後レースにおける夢っていうのは何ですか?

池沢 :本格的なのはそろそろ引退じゃないかな、と思っているんですよ。今年50歳になるんですね。ただ、カートとかは自分の感覚を磨くために続けていたいです。あとは来年から始まるワンメイクレース(※)でちょっと魅力的なのがあるので、それには最後を飾るためにも出たいかな、と思ってます。

鹿島 :ワンメイクレースがだんだん増えてくると、今までレースを観るだけだった人が出やすくなりますよね。

池沢 :ですよね。まず、ワンメイクレースの場合「腕だけの勝負」というのがいいと思います。他のレースだと、どうしても「タイヤの影響が、クルマの影響が」って逃げ道があるじゃないですか。そういうのよりワンメイクレースが好きですね。潔くて。

鹿島 :わかりました。もしかしたら、次はどこかのサーキットで

池沢 :カートだけでなく、一緒にお手合わせをお願いしたいですね。

鹿島 :ぜひ、ぜひ! ホントによろしくお願いします。


ワンメイクレース…アルテッツァレースやヴィッツレースのように、同一車種によるレースのこと。

今週のゲストは先週に引き続きまして、漫画家でレーサーの池沢さとしさんをお迎えいたしました。「サーキットの狼」でお馴染みの池沢さとしさん。漫画の構想まで披露していただきました。

ドライバーズ・サロン! 来週は、ミュージシャンかつ、アルテッツァレースに参戦しているレーサーでもある稲垣潤一さんをゲストにお迎えしてお送りいたします。どうぞお楽しみに!

 

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