Driver's Salon
 クルマを愛して止まない「彼ら」との対話。それがレーサー鹿島のドライバーズサロン。 

大友康平 PART2(6月25日放送)
Profile
1956年1月1日宮城県塩釜市生。
血液型 A型
1976年、ロックバンド「HOUND DOG」を結成、担当はヴォーカル。1980年「嵐の金曜日」でCBSソニーよりデビュー。常にパワフルな活動を続けるHOUND DOGも2000年でデビュー20周年。去年から続いている「Lucky & Happy Campaign」も、20枚目のアルバム「Happy Star」の発売で大盛り上がり中! 全国100都市を回るツアー“Lucky and Happy Star” も各地で興奮の嵐を巻き起こしながら続行中! 
この勢いは40周年まで続きそうな気配!?
■HOUND DOG Official Website
(http://www.g-hound.com/)

 
今週のゲストは、先週に引き続きましてHOUND DOGの大友康平さんです。今回は貴重な体験のお話なども語っています。じっくりお楽しみ下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


鹿島 :昨年、大友さんがレース業界に殴り込みをかけて来ました。日本最高峰のレース、フォーミュラ・ニッポンの2人乗りバージョンの後部座席に乗られたという…

大友 :いえいえ。これはクルマ好きの方にはたまらない…「うらやまし過ぎるゾ」って感じですね。

鹿島 :あの時はフォーミュラ・ニッポンの本山選手の応援に行かれたんですよね?

大友 :そうです。ちょうど「Do it」という曲を出してまして、本山さんにも歌で参加してもらっていたので、そういう関係で。
ヘンな話、クルマ・競馬・ゴルフは、興味のない人には何にも面白くないモノですね。

鹿島 :ん… レースも、大友さんにとってはそういうモノだったんですか?

大友 :いや、それがね…(苦笑) 免許を持つまでは、たとえば新聞の折り込みに「試乗会」なんてのが出てても、「こんなの関係ねえや」と思ってたのが、免許を取ったその日から、「あ、ここで試乗会やってる、行ってみようかな」って(笑) コロッて変わるもんですね。あれはおかしいですね。

鹿島 :フフフ。じゃあ、3年前に免許を取られたわけですから、クルマに興味を持ってらっしゃる大友さんにとって、フォーミュラ・ニッポンの「300km/hの世界」はいかがでしたか?

大友 :いやもう、一応自分の中でも「きっとスゴイもんだろうな」と、いろいろ覚悟はしてたんですが、想像を絶するというか、最初は50km/hぐらいで、ブブブ…ブウォーンと…!

鹿島 :急加速しますからね(笑)!

大友 :まず、これは絶対に気持ち悪くて吐くと思ったんですよ。そんなもんじゃなかったですね。僕ももちろん、普通の人も今まで体験したことないとような、ロケットで今から宇宙に行くぞみたいな…体は浮いているんですよ。あの瞬間はきっとこんな感じだろうなって思いました。とにかく怖くて怖くてしがみついてました。

鹿島 :なるほど。

大友 :一応特別仕様なので疑似ハンドルがあるんですね。しかもメーターも付いていて、見事にギューンと50km/hからいきなり210km/hまでいったんですよ!!

鹿島 :フッハハハ…(笑)ハイ。

大友 :それでカーブを曲がる時は、曲がるんじゃなくてフィーリングとしては直角に突っ込んでぶつかってからガチンガチンという感じです。テレビで見る変な曲がり方を実際に自分が体験すると「コの字、コの字」って感じです。
それで直線来たら「グワァーン」ですから、たまげました。

鹿島 :ボクが現場で見ていた大友さんは、乗り込む前はインタビューも受けられて、かなり勢いがありましたよね。でも、降りて来られたときは顔色悪かったですよね(笑)

大友 :フフフ。いや、もう…あの日はホントに朝飯抜いといてよかったですね。
1周で終わると思ったら2周だったんですよね。

鹿島 :ストレートで280km/hぐらい出てたんじゃあないですか!?

大友 :ホントスゴかったです。もう、僕は1回で充分です。でも体験してよかったなと思いますね。それはね、やっぱりバンドやっていた事が通じたわけなんですけども、逆にプロというモノをホントに意識したし、フォーミュラ1のドライバーっていうのはスゴイ精神力と体力と…ウーン、やっぱり精神力なんだろうな。もう、尊敬します。

next page
「夜中の2時ぐらいに突然体のある一部分がですね、燃え上がってですね…」